ネットワーク設定

ネットワーク設定」画面は、IPアドレスなど、LANポートの環境設定を行う画面です。

表 1. 「ネットワーク設定」画面の項目説明
項目名 説明

上部:設定指定エリア

DHCPを使用

DHCPを使用してネットワークを自動設定する場合は、チェックを付けます。

チェックを付けると、メッセージが表示されます。DHCPでネットワークを設定する場合はOK、DHCPを使用しない場合はキャンセルを選択してください。

IPアドレス

IPv4形式のIPアドレスを入力します。

DHCPを使用しない場合は、必ず入力してください。

サブネットマスク

IPv4形式のサブネットマスクを入力します。

DHCPを使用しない場合は、必ず入力してください。

LANポート名

設定が行われていないLANポート名がドロップダウンリストで表示されます。設定するLANポート名を選択します。

ゲートウェイ

IPv4形式のゲートウェイを入力します。

DHCPを使用しない場合は、必ず入力してください。

追加

クリックすると、入力したネットワーク情報が追加されます。

エラーメッセージが表示された場合は、エラーの内容を確認したあと、OKをクリックしてメッセージを閉じます。そのあと、エラーの内容に応じた対処を実施してください。

ネットワーク設定数の上限を超えた場合、追加はクリックできません。

下部:LANポート設定値

【注意】無効なLANポート、ハブ電源断、LANケーブル未接続では表示されません。

IPアドレス

LANポートに設定されているIPアドレスが表示されます。

サブネットマスク

LANポートに設定されているサブネットマスクが表示されます。

LANポート名

設定済みのLANポート名が表示されます。

ゲートウェイ

LANポートに設定されているゲートウェイが表示されます。

削除

同一行のネットワーク設定の削除を行います。

クリックすると、ネットワーク設定の削除についてメッセージが表示されます。設定を削除する場合はOK、削除を行わない場合はキャンセルを選択してください。

1行目に表示されている固定IPアドレス用ポートは削除できないため、この行に削除は表示されません。

ネットワーク設定が固定IPアドレス用ポートのみになると、「装置状態」画面、および「リモート操作用ツール」画面は利用できません。

LANポート設定値エリアに表示されているLANポートの設定変更方法

  1. 変更対象のLANポートが不明な場合は、後述の「ヒント」で確認してください。
  2. 変更対象のLANポートを一度削除し、改めて新しい値でLANポートを追加します。

LANポート設定値エリアに表示されていないLANポートの追加方法

  1. 本装置のLANポートにLANケーブルを接続し、[F5] キーなどで「ネットワーク設定」画面の再読み込みを行い、LANポート設定値エリアを更新します。
  2. ここで、新しいポートが追加表示された場合は、前述の「LANポート設定値エリアに表示されているポートの設定変更方法」の手順2を実施して終わります。
  3. 追加表示されない場合は、空いているLANポート名を1つ選択し、値を指定してLANポートを追加します。
  4. ここでも新しいLANポートが追加表示されない場合は、表示されるまで次の手順を繰り返します。
  5. 手順1で接続したLANケーブルを他の空いているLANポートに接続し、「ネットワーク設定」画面の再読み込みを行います。
ヒント:

物理的なLANポートに対応するLANポート名の確認手順

  1. 本装置のLANポートからLANケーブルを切り離し、[F5] キーなどで「ネットワーク設定」画面の再読み込みを行います。
  2. LANポート設定値エリアに表示されなくなったLANポート名を確認します。
  3. LANケーブルを再接続し、「ネットワーク設定」画面の再読み込みを行います(元の状態に戻します)。