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「ディスクを止める」という発想―エコモード

ディスクを常に回転させるという常識を変える新アイデアとは?

大量のデータを保管する、複数のディスクで構成されたストレージシステム。

その性能を左右するアクセス時間を短縮するため、データの読み書きが無いときでも全てのディスクが常時回転。システム障害に備え、バックアップ用のディスクですら回転を"止めない"ことが常識でした。

富士通は、環境という視点から、この"止めない"常識に着目。実際の運用のされ方を見つめ直すことで「止められるディスクがある」ということに気づいたのです。

アクセス時間帯が限られるバックアップ用ディスク群は、それ以外の時間帯には回転を止めてしまう。この制御技術はストレージシステムETERNUS(注1)に「エコモード」として搭載し、消費電力を従来の約11%(注2)削減。年間のCO2削減量は726kg-CO2になります。

常識では"止めない"ものを"止める"ことで、エネルギーの消費を抑え、地球環境を守っていく。性能の向上と、環境への配慮。ふたつを両立させることを目指してきた富士通だからこそ、実現できた機能です。

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(注1) ETERNUS DX60/DX80, DX400 series, DX8000 series, ETERNUS2000, ETERNUS4000, ETERNUS8000がサポート
(注2) ETERNUS DX60/DX80において、450GBディスク×36本と1TBディスク×36本を常時稼動させた場合と、そのうち1TBディスクのみ1日19時間停止させた場合の当社比。算出方法は下記

<約11%削減の算出式>

上記、注2の構成で、エコモード未使用時(16363.7kWh/年間) - エコモード使用時(14491.2kWh/年間) = 年間削減量(1872.5kWh)

<726kg-CO2排出量の算出式>
消費電力量×CO2原単位 = CO2排出量
年間削減量(1872kWh)× CO2原単位(0.388)= 726kg-CO2
※ CO2原単位:産業連関表より当社にて計算した事業用火力発電所の電力原単位
(1kwhの電力を利用するのに排出されるCO2量)

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掲載日:2009年5月14日