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継続的な企業活動を支える情報の保全とマネジメント

セミナー概要

現在、企業の業務や資料が電子化される中、情報システム環境が企業価値に直結する時代です。その中で、コストを意識しながら、オポチュニティマネジメント・ リスクマネジメントなど、継続的に企業活動を行う上で必要となる要件が増えてきています。

これらの課題に対し、富士通株式会社 プラットフォームソリューションセンターTRIOLE統括部 プロジェクト部長 荒木は、情報システムにおいてサポート可能なポイントを3つにまとめてご紹介しました。


セミナーポイント

ポイント1: 企業の事業継続を支えるサービス&ソリューション

一般的に事業継続してく上で想定されるリスクとして、今までは災害リスクを想定しておりますが、「BCP(事業継続計画)」、「事業継続のISO化」の対応も企業活動をする上でのリスクとして認識されだしています。

近年「BCM(事業継続管理)」のプロセスを確立しているかどうかが、「リスク対応」だけでなく、「企業価値の向上」にも重要となります。実際にBCMを実現する上では、お客様の業務プロセスが抱える「リスク把握」と、業務継続を実施する「計画・手順・教育」が必要となります。

その上で情報システム環境では、データ復旧フローを業種・業務によって目標を定め優先順位(データの重要度と必要性のたな卸しをした上で)を決めた上で復旧していくことが重要です。

データ類型 適用分野 規模 レスポンス サーバ負荷 対応サーバ 対応製品例
構造型データ(DB)
準構造型データ
(アプリなどのデータ)
非構造型
(Doc/メール・ログなど)
・社会基盤
・経営基盤
・統合システム
・大規模システム
大規模 リアルタイム可 なし ・グローバルサーバ
・UNIX/PCサーバ
ETERNUS8000
ETERNUS4000
REC
準構造型データ
(アプリなどのデータ)
非構造型
(Doc/メール・ログなど)
・ビジネスクリティカル
・e-文書法対応
中規模 人間系 なし ・UNIX/PCサーバ ETERNUS NR1000F series
Snap Mirror
構造型データ(DB)
準構造型データ
(アプリなどのデータ)
非構造型
(Doc/メール・ログなど)
・シングルシステム(小規模)
・社会基盤や経営に関わらないシステム
・性能を求めない
小規模 (サーバ1,2台程度) リアルタイム可 あり ・UNIX/PCサーバ ETERNUS SF Replicator
無くなっては困るが緊急性のないデータ ・長期保管データ
・オフライン可能
すべて なし あり ・グローバルサーバ
・UNIX/PCサーバ
ETERNUS LT series
・外部搬出

富士通は、「お客様の資産(データ)を守る」という基本姿勢をベースに、データの「復旧レベル」により5段階、データの「構造種」により4段階に分けて対応を行うことで、業務継続を「災害対策」のためだけでなく「企業価値を高める」ためのサービス&ソリューションを提供しております。

また、複数データセンターの活用・切り替えやバックアップセンター業務の運用への盛り込みなどをすることで、さらなる企業価値向上のためのサポートなども取り組んでいこうと考えております。

ポイント2: 運用管理の簡素化の鍵となる「ストレージ仮想化」

ストレージデータは年率60%に達する勢いで増加しておりますが、管理者数においては横ばいの状況が続いております。 そのような状況の中、運用管理の簡素化・効率化や、新旧ストレージを意識させない運用を実現する「ストレージ仮想化」の期待が高まっています。

富士通では、「ストレージ仮想化」を「ネットワークレイヤー」において実現する製品 ETERNUS VS900 バーチャリゼーションスイッチを他社に先駆けご提供しております。

通常、「サーバレイヤー」「ストレージレイヤー」でも実現可能である「ストレージ仮想化」を「ネットワークレイヤー」で対応したのは、他のレイヤーと比べお客様の既存資産を有効活用が可能であり、お客様の「ストレージ仮想化」の期待に応えるレイヤーであると考えたためです。

富士通は、今後とも「ストレージ仮想化」をサポートしていくことで、お客様の負担軽減とビジネスのスピードアップなどのサポートする製品を提供していきます。

ETERNUS VS900 バーチャリゼーションスイッチ 特長

ポイント3: ビジネスクリティカルシステム対応を実現する「ファイルレベル仮想化」

近年、メール・エンジニアリング/開発・Webなど新しいアプリケーションが成長するに従い企業内のデータの種類が多様化しています。

その中で、「ミッションクリティカルデータ」とよばれる、基幹業務用データやDBMSデータの管理の重要性は従来よりいわれていますが、最近「ビジネスクリティカルデータ」とよばれる、お客様に提供するサービスにて扱うデータやEメール・Web・画像音声などのデータなどの管理効率化や、コンプライアンス・セキュリティ対応の要望が出てきています。

しかし、このような「ビジネスクリティカルデータ」の管理においては、ブロックアクセスではなくファイルシステム上で解決すべき課題であるため従来のソリューションでの対応は難しいのが原状です。

富士通では、これらの課題を解決するソリューションを提供していくことで、今後ともお客様のベストパートナーでありたいと考えています。