Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

ファイルサーバの統合支援ソリューション

ファイルサーバの容量削減でコスト削減とコンプライアンス対応・内部統制強化を実現

ブース

部門や支店等に分散して設置されたファイルサーバでは、管理コストが増大するとともに、情報漏洩や内部統制の観点でリスクが高くなります。本デモでは、ファイルサーバを統合してデータを一元管理するにあたり、レスポンスを維持しながら、利用頻度の低いデータを安価なストレージへ自動的にアーカイブし、ファイルサーバ管理に伴うリスクを低減するソリューションを紹介しました。

このソリューションは、「Symantec Enterprise Vault FSA」と富士通のストレージ「ETERNUS」シリーズの組合せによって構築されています。特長は、Symantec Enterprise Vault FSA上であらかじめポリシーを設定しておくことにより、データが自動的に二次ストレージへアーカイブされ、アーカイブ後もユーザー操作が変わらない点にあります。またアーカイブ後にファイルサーバに残るのはリンク情報のみで、ファイルサーバ上の容量は1リンクファイルあたり4KB程度と、小容量ですみます。



デモ構成

Symantec Enterprise Vault FSAは、メールボックスのアーカイブで世界中に実績のある「Symantec Enterprise Vault」のファイルシステムの自動管理機能をもつ製品です。Windowsベースの日本語GUIを使って、ファイルの条件を種類やサイズ、更新/アクセス時刻などで設定したり、アーカイブするフォルダやタスク実行時間などのルールを定義できます。

Symantec Enterprise Vault FSAのポリシー設定画面。左はアーカイブ対象とするファイルの種類やサイズを、右はアーカイブ処理を夜間に実行するタスクを設定しているようす

本デモでは、Symantec Enterprise VaultサーバおよびSQLサーバに「PRIMERGY RX200」を使用してデータのインデックス領域とデータベース領域を格納しました。またファイルサーバとしては、ミッションクリティカルな業務にも対応可能なNASゲートウェイ「ETERNUS NR1000V」、ミッドレンジディスクアレイ「ETERNUS4000」を使用。さらに二次ストレージには、アーカイブソリューションをより強化できる「ETERNUS AS500」を利用し、「Symantec Enterprise Vault FSA」のインデックス領域やデータベースのバックアップを大容量テープ装置「ETERNUS LT250」に保存する構成を再現しました。

左下にNASゲートウェイ「ETRENUS NR1000V」とディスクアレイ「ETERNUS4000」、右下に二次ストレージ「ETERNUS AS500」とテープライブラリ「ETERNUS LT250」を収容したシャーシ

技術ポイント

ストレージの最適化

ファイルサーバ内の参照頻度の低い過去のデータや原本保証の必要なデータをSymantec Enterprise Vault FSAが自動的に二次ストレージにアーカイブすることで、ファイルサーバの実容量を削減できます。ユーザーは、アーカイブ後のデータを、アーカイブ前と変わらない操作でまったく意識することなく利用できます。また、 二次ストレージにETERNUS AS500を利用することで「ETERNUS LT250」等の大容量テープ装置にバックアップするといったことも可能です。これにより、さらなる保管コストおよび、CO2排出量においても、年間で約63%削減可能です(データ増加量が1日32GBで、90日間分の最新データをディスク、過去データ=テープに保存した場合)。

データのアクセス頻度に応じて適切なストレージを選択

原本保証とコンプライアンスへの対応

追記型ストレージ(WORM:Write Once Read Many)構造をもつETERNUS AS500を二次ストレージに利用することで、一度アーカイブされたデータをユーザーが更新できなくすることが可能です。これにより、データを容易に復元できると同時に、改ざん防止や原本保証を実現することができます。また、保存期間を過ぎて不要となったデータは、Symantec Enterprise Vault FSAで設定したポリシーに従って自動削除でき、情報漏洩対策としての効果もあります。

追記型ストレージ構造を活用した改ざん防止や原本保証を実現

導入メリット

高価なファイルサーバと安価なストレージを効果的に活用することによってデータのライフサイクル管理を行い、ファイルサーバ統合、データ保全、長期保管のワンストップソリューションを実現します。このソリューションは、増大化するデータの管理およびコストに関わる課題を解決し、改ざん防止によるコンプライアンス対応(経営部門)、管理負荷および保管コストの削減(情報システム部門)、クライアントの運用変更なし(エンドユーザー)等の効果をもたらします。

想定される利用シーン

部門内の共用ファイルを統合したファイルサーバ統合ソリューションとして有用です。部門内で使用されるあらゆるデータをファイルサーバに統合して一元管理し、データの用途・重要性に応じて二次ストレージにアーカイブします。

ファイルサーバ内データのライフサイクルを用途・重要性に応じて一元管理

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