Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

  1. ホーム >
  2. コンピュータプラットフォーム >
  3. ストレージ >
  4. ETERNUS >
  5. イベント・セミナー >
  6. 富士通フォーラム2008 ETERNUS 特設ページ >
  7. 増大する企業の社会的責任を支えるストレージソリューション

増大する企業の社会的責任を支えるストレージソリューション

ストレージ管理諸問題の現実解とは

ストレージインテグレーション統括部 統括部長の熊沢忠志

経済のグローバル化によって、企業を取り巻く環境が激変し、企業における「社会的責任の範囲」も広がりを見せています。そのような中で、CIOが抱えるストレージ管理の問題がクローズアップされてきました。今回の講演では、富士通の熊沢忠志が「事業継続性」「リスク管理」「省電力化・可視化」「ストレージの運用性向上」という4つのニーズに対して強みを発揮する同社のストレージシステム「ETERNUSシリーズ」について紹介しました。



災害対策、バックアップなどの用途で必要な「事業継続性」、セキュリティ対策やコンプライアンスを守る「リスク管理」、複雑化するファイルサーバを統合し効率的な管理を行う「ストレージ容量の運用性向上」、コスト削減につながる「省電力化・可視化」の課題に対し、ストレージが果たす役割は大きい

セミナーのポイント

ポイント1:「データ保護」と「災害からのデータ復旧」により事業継続性を支援

「事業継続性」では、万が一のデータ破損に対応できる冗長化の備えが必要です。富士通のETERNUSシリーズは「データ保護」と「災害からのデータ復旧」という点から事業継続性を支援しています。データ保護の側面では「ハードウェアのデータ複製」と「データベースと連携したデータ保護」が可能です。「ETERNUS SF AdvancedCopy Maneger」には、業務を停止することなく、任意のポイントでデータを高速コピーできる「アドバンスト・コピー機能」を備えています。また継続的なデータ保護を目的に、更新データを時系列で保存していく手法も適用できます。

高速コピーによってバックアップ時間を短縮できる「アドバンスト・コピー機能」。EC、OPC、Quick OPC、Snap OPCといった機能をサポートし、業務を継続しながら運用できる

一方、データベースと連携したデータ保護に関しては、ある特定時刻で完全に整合性のとれた信頼性の高いバックアップが重要です。富士通は、Oracleと連携した「ETERNUS SF Recovery Maneger for Oracle」も提供しています。ETERNUSは災害時にデータを復旧するために、遠隔地バックアップサイトでのミラーリング機能を複数拠点に対してサポートします。遠隔地では設備や接続のコストが問題になります。そのためETERNUSは、高価なFC-IPだけでなく、iSCSIを利用したWAN回線によるデータ転送に対応することで、導入コストの敷居を下げました。

遠隔地でのミラーリングにはコストの問題がつきもの。高価なFC-IPソリューションだけでなく、iSCSIを利用した一般的なWAN回線にも対応することでユーザーの敷居を下げた

ポイント2:情報漏えい対策・機密性保持など、万が一のリスク管理にも強い

ETERNUSシリーズは、情報漏えい対策、機密性保持、情報の保護・保全という観点からリスク管理が可能です。たとえば「ETERNUS AS500 アーカイブストレージ」は、専用APIでクライアント側と接続・認証し、コンテンツにユニークIDを付与してからアーカイブします。コンテンツを書き込むと、それに対応するIDが生成されるため、次にコンテンツを読む際には、通知IDを指定する必要があります。そのためIDがわからない限り、他者がアクセスすることは不可能です。

ストレージの情報に対するリスク管理。アーカイブコンテンツにユニークIDを付与する「ETERNUS AS500 アーカイブストレージ」によって、セキュアな情報漏えいの対策が可能

機密性保持に関しても追記方式を採用しており、データ更新時に原本が残り、コンテンツの改ざんがわかります。操作ミスによるトラブルがあっても、データの削除・上書きができないため原本を守れます。情報の保護・保全に関しては、データを長期にわたり保管しなければなりません。記録媒体が古くなったら新媒体にデータを自律的に移行できる仕組みが必要です。ETERNUS AS500 アーカイブストレージは、このような「メディアフレッシュ」の仕組みもサポートしています。

ポイント3:省電力で環境に優しい!ストレージのグリーン化も

ETERNUSシリーズには、省電力化・可視化のメリットもあります。エントリーモデルの「ETERNUS2000」は、消費電力を従来に比べ40%も削減しました。

エントリーモデル「ETERNUS2000」では、消費電力を40%も削減することができたという。1年後にはさらに1割の削減も可能になるそうだ

また富士通は、ストレージのグリーン化への取組みとして「ECOの見える化と運用」も推進。同社の運用監視システム「ETERNUS SF Storage Cruiser」によって、消費電力と温度を監視し、業務ごとの統計情報を可視化します。

消費電力と温度を監視する「ETERNUS SF Storage Cruiser」。ストレージI/O数、温度、消費電力の推移などをPCの画面上に表示する

これにより業務とストレージを連動させ、ディスクのスピンドルをオンオフしたり、無駄な消費電力を抑制できるのです。さらに「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager」によってバックアップ業務と連動し、ディスク回転数を制御することも可能です。

ECOの見える化と運用の一例。業務とストレージを連動させ、ディスクスピンドルをオンオフしたり、回転速度をコントロールすることで無駄な電力の抑制に成功

ポイント4:最適な階層型ストレージを構築し、運用効率を向上

ストレージの運用効率を向上するためには、情報ライフサイクルの管理が必要です。時間経過に伴って、情報の価値は変化してきます。新しい情報を作成し、活用・参照するまでのプロセスでは、データ量はそれほど増大しません。しかし、ある程度時間が経ち、古くなった情報が保存ベースに入るとデータ量は増加し、アクセスの頻度が低くなり、システムにデータが抱え込まれてしまいます。情報の重要度によって、ファイルの配置ポリシーを考慮し、最適な階層型ストレージを構築することが肝要です。アクセス頻度が高い最重要情報はオンラインストレージに、平均的重要度の情報はニアラインストレージへ、あまり活用されなくなった情報はオフラインストレージへと、最適な場所にデータを自動格納するという考え方です。

情報は時間経過にともなって、その価値が変化する。ファイル配置ポリシーを考慮しながら、データ自動格納や既存ファイルの別階層再配置など、最適な階層型ストレージを構築する必要がある

このほか複雑なシステム管理を大幅に簡素化するストレージ仮想化手法として、バーチャリゼーションスイッチ「ETERNUS VS900」も提供しています。これは複数のディスク装置を仮想的にひとつにまとめるもの。

バーチャリゼーションスイッチ「ETERNUS VS900」と「ETERNUS SF Storage Cruiser」の連携によるストレージの仮想化。複雑なストレージシステムの管理を簡素化することで、効率的な運用が可能になり、投資対効果も向上する

ファイルの仮想化技術やファイルサーバの統合にも役立ちます。ストレージシステムの効率的な運用が、管理コストや情報システムに対する投資対効果を向上させ、短期間での新規のサービス立ち上げを可能にします。

このように富士通は、事業継続性、リスク管理、省電力化・可視化、ストレージの運用性向上という観点から、ITシステムの課題を解決する優れたストレージソリューションをお客様にご提供しています。

RBB TODAY


ご紹介した製品

今後行う展示会・セミナーなどのイベント情報をお届けします

 メール配信サービス

今後行う展示会・セミナーなどのイベント情報をはじめ、新製品のご案内、サポート情報などを電子メールでお届けしています。(月1回、無料)

ETERNUS製品・サービスに関する資料請求・ご相談

 電話でのお問い合わせ

0120-933-200 富士通コンタクトライン

受付時間 9時~17時30分 (土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)

 Webでのお問い合わせはこちら