
掲載日: 2004年1月1日
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年はブロードバンド・インターネットの急速な普及に伴い、ユビキタス社会がようやく現実のものと感じられるようになった年となりました。 こうしたIT投資の中では、ストレージへの比重もますます高まってきています。私どももさらなる飛躍の年にするべく取り組んでいきたいと思っております。
私どもストレージシステム部門の活動を振り返ってみると、昨年は非常に意義のある年となりました。
ミッドレンジ向けディスクアレイETERNUS3000ではSPC-1という業界標準ベンチマークにより世界最高性能を記録すると共に、業務を止めないという高信頼をお客様へ提供できたものと確信しております。 また10月には、エンタープライズシステム向けに大規模ディスクアレイETERNUS6000を発表してラインナップが完成しました。 これにより成長を続けるSAN環境において、お客様の幅広いご要求に柔軟に対応できる体制が整いました。
また、もう一つの成長分野であるNAS市場においても、Network Appliance社とのコラボレーションによりETERNUS NR1000 F520を頂点とするラインナップを維持しながらエンハンスを継続しています。
信頼性と性能に優れたETERNUSと、そこに格納されたデータを管理、活用するストレージ管理ソフト Softekを組合せる事で、強力なストレージマネジメント環境を実現する事ができます。データ管理、リソース管理、ストレージインフラ管理の三つの階層によるソリューション提供に加えて、Systemwalker Resource Coordinatorと連携してシステム全体のインフラ管理にも注力しています。

Fibre ChannelによるSANが成熟期を迎え、今後はiSCSIに代表されるIP-SANの普及が始まります。また、ネットワークレイヤーでの仮想化やアーカイバルストレージなど技術革新は今後も止まる所がありません。ETERNUSではこのような新技術の取り込みを積極的に進めると共に、性能、信頼性の向上といった基本的なエンハンスも確実に継続していきます。ストレージマネジメントについても、インフォメーション・ライフサイクル・マネジメントの観点を取り入れたより使い易いソリューションへと拡充してまいります。
TRIOLEコンセプトによるシステムトータルの最適化に向けてETERNUS、Softekのプラットフォーム製品の一層の充実を目指し、今後とも本部一丸となって取り組んでまいりますので、倍旧のご愛顧を賜りますよう、よろしくお引き立ての程お願い致します。
富士通株式会社