
掲載日: 2005年7月12日
近年、ブロードバンド・インターネット環境の普及により、膨大な情報が飛び交う現在のネットワーク環境では、ネットワーク処理とファイルシステム処理を一体化した高性能、高信頼なファイルサーバ NAS(Network Attached Storage)が注目されており、「容易な導入、運用性」「高速アクセス」「運用管理負担の軽減」「無停止運転」への要求も高まっております。
これらの要求にお応えするNAS製品「ETERNUS NR1000F series ネットワークディスクアレイ」から、最大ディスク容量50TBの「NR1000 F350」と 最大ディスク容量 75TBの「NR1000 F510」の新モデルを、7月12日より販売開始しました。
この新モデルと同時に提供を開始したData ONTAP® 7.0.1により、従来から販売中のNR1000 F540の最大ディスク容量が、64TBから100TB(クラスタ構成時)にアップしました。さらに、新機能である「フレックスボリューム」をサポートし、NR1000F内部のボリューム容量を動的に増減させることが可能になり、お客様のニーズに柔軟かつ速やかに対応します。

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フレックスボリュームは、Data ONTAP® 7.0.1以降で提供されるボリュームを論理的に定義できる機能です。
従来のONTAPでは、ボリュームはRAIDの物理的な構成の制約を受けており、未使用部分を共用することができませんでした。このため、容量を増加させる場合、物理ディスクドライブの追加が必要でした。
今回のONTAPからサポートされたフレックスボリュームは、NR1000F seriesに搭載されたディスク全体からストレージプールを構築し、このストレージプールの中から必要な記憶容量を切り出し、柔軟性のあるボリューム(フレックスボリューム)として使用することができます。
各ディスクの未使用部分はストレージプールにまとめて蓄えておき、容量の追加が必要な場合に、そのストレージプールからフレックスボリュームへ動的に割当てます。不要な記憶容量が発生した場合には、フレックスボリュームからストレージプールへ返却することで、記憶容量を無駄にしない使用が可能となります。
このように、必要なときに必要な容量を簡単に追加できるようになり、いままで使用できなかったリソースを有効利用することができるようになります。
