「株式会社リクルート キーマンズネット」2007年11月29日 掲載記事より転載。
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年率57%以上のペースでデータ急増! 企業データの取扱いが課題
企業を取り巻く状況はここ数年で激しく変化している。
内部統制、CSR(Corporate Social Responsibility)、災害対策・・・より厳格な管理を求められる中で、急激に増加を続けるデータをどのように運用管理していくべきなのだろうか。
現状を無事乗り切っている企業でも、中長期的な視点では肥大化し続ける膨大な企業データの問題にいつかは直面する。日本版SOX法の施行を控えた今、“アーカイブ”
という新たなソリューションの視点からポイントを押さえておこう。
【データ急増の要因】
●PC性能向上やブロードバンドの普及によるデータの多様化、取り扱い量の増加
●ファイル添付や同報メールによるメールデータ量の増加
●コンプライアンス対応のために保管すべきデータの増加
*出典:IDC Japan、Directions 2007 Tokyo
データ容量 |
バックアップの繰り返しが招く大きな落とし穴 |
企業データの70%が複製データ!
システムの拡張や移行の際、忙しい管理者は大容量化+低価格化したストレージにたよって、ついついフルバックアップを選択してしまいがち。ある調査*によれば、企業が取り扱うデータの70%程度が複製データとも言われている。
これは多くの企業で効果的なバックアップが出来ていないことが原因。膨大なデータの中身についてはもはや手のつけようがない、というのが現状ではないだろうか。
*米国カリフォルニア州の独立系リサーチ会社、ザインフォプロ(TIP)は2007年11月中旬、「フォーチュン1000」に名を連ねる企業の平均デジタル・データ保有量が過去3年間で190TBから1PB(ペタバイト=1,024TB)に増加し、中規模企業9,000社では平均デジタル・データ保有量が2TBから100TBに増加したという調査結果を発表。企業が保有するデジタル・データの約70%がバックアップ・データなどの「複製データ」であることが判明した。
課題解決 |
重複ファイルを排除し、必要な分だけ圧縮保存 |
そんなとき、ぜひ検討したいのがストレージへの“アーカイブ”の適応だ。
アーカイブシステムを導入すると、データの中から自動的に重複データを排除し、さらに保存圧縮してくれる。
企業のデータの中でも8割近くを占める電子メール、オフィス文書などの膨大なデータについてはこの方法でおおよそ50%近くのストレージ容量を削減できる見込みがある。
運用管理 |
5年後のシステム あなたの会社は大丈夫? |
冒頭のグラフから、仮に年率50%でストレージ管理者の負担が増加するとした場合、5年後の負担はいったい何倍になるのだろうか?
正解は 5.06倍*。
これはあくまで仮定の話ではあるが、ストレージの容量不足に対し場当たり的なシステム拡張を行うと、
システム拡張→管理者増員→容量不足→システム拡張→管理者増員→容量不足・・・
というように同じことを繰り返すことになりかねない。
更にその都度重複している膨大なデータのバックアップをしているとしたら・・・
どんな企業でもそのシステムが破綻を迎える可能性は大いにある。
特に成長過程にある企業では短期的なIT投資の増加だけでは対処しきれない問題が今後ますます増えてくるだろう。
*初年度を1として1.5を年数分乗算した場合
課題解決 |
アーカイブなら大丈夫。ストレージ最適化でお悩み解決! |
アーカイブシステムならデータを利用頻度に応じて自動管理し、管理者は必要時に必要なデータにアクセスすることが可能になる。これによって企業はデータ管理コストだけではなく、それにかかる運用費も削減できる。
経営者もITマネージャも今後の管理者不足やさしあたっての容量拡張にも悩むことなく、
限られた人材ですべてのデータを一元管理するストレージ環境を実現できる。
法制度対応 |
コンプライアンスの問題とデータ管理の重要性 |
「72時間以内に該当する情報を開示して下さい」
突然、政府や監査機関からこんなことを言われたら・・・
米国ではSOX法をはじめとする法律でこの情報開示義務が厳密に規定されている。この規定に違反する企業は内部統制や危機管理計画が不十分だとして監査・指導研修を受けることになる。
日本でも米国にならい、このような法規制が進むと見込まれている。
課題解決 |
長期保存&高速検索 コンプライアンスを実現するポイント |
コンプライアンスの観点で重要なのはまず、
1、情報が確実に保存されていること。
そして更に重要なのは
2、必要な情報に迅速にアクセスでき、取り出し可能であること。
これらに対応する製品として富士通 x シマンテック の2社で提供する“アーカイブソリューション”がある。
富士通のアーカイブストレージ「ETERNUS AS500」は、長期保存を前提として数々の高信頼アーキテクチャが組み込まれている。
これにシマンテックのアーカイブソフトウェア「Symantec Enterprise Vault」の検索機能を組み合わせることで、長期のデータ保管と必要時の迅速なデータ検索環境を実現している。
導入事例 |
電子メールの重複データ排除により大幅にコスト削減 |
【急増するメールデータをアーカイブ】
厳しい情報管理が求められる米国で数千にも及ぶメールアカウントをアーカイブシステムの導入によって統合。
もちろんアーカイブによってデータは重複排除され圧縮保存。
■ソリューションの導入効果
専用サーバによる一元管理を実現し当初予定していた運用工数や増設に関わるストレージ全般のコストを3年間で47.6%削減! 金額にして4000万円近くを節約できた。
また毎月数件ある情報開示の要求に対してもスムーズに対応可能になった。
※米国シマンテック社によるジョージア州フルトン郡のSymantec Enterprise Vault導入事例
導入事例 |
金融・保険業 コールセンターへのアーカイブシステム導入 |
図は、Symantec Enterprise Vaultと富士通ETERNUS AS500で実現する、既存システムへのアーカイブ搭載イメージだ。
アーカイブシステム導入にあたって既存環境を見直す場合は当然、導入の敷居は高くなる。しかし、上記のようにアーカイブシステムを「アドオン」できる構成ならば、実装が容易なだけでなく、既存システムへの影響を最小限に留められる。
技術力を結集させ最先端のアーカイブソリューションを実現
ここまでに述べてきたデータ管理の課題
・ 既存データの重複排除と圧縮保存
・ ストレージとその運用コストの削減
・ コンプライアンス対応
これらを同時に解決するため、シマンテック、富士通の両社は協同してソリューション開発を進めてきた。親和性を限りなく高め、お互いの強みを組み合わせることで国内でも先進的なアーカイブソリューションを実現している。
■導入実績は国内外で5000社以上!
シマンテックの「Symantec Enterprise Vault」は、優れた機能性を持つ豊富な実績のアーカイブソフトだ。
■サポートは全国850拠点、8000人!
全国に幅広いネットワークを持つ富士通のカスタマー・サービスでは、障害の予兆監視やトラブル発生時の迅速な対応を実現しており、導入後のフォローも万全だ。
将来を見据えた投資を考えている企業にとって、両雄のタッグは有力な選択肢となるだろう。
| 製品名(サービス名) | アーカイブソリューション |
|---|---|
| サービス提供会社 | シマンテック、富士通 |
| サービスメニュー(提供可能な製品群) | Eメール・アーカイブソリューション ファイル・アーカイブソリューション |
| 動作環境 | - |
| オプションサービス | - |
| その他特記事項 | - |