
環境にやさしいETERNUS2000 「エコで、スゴイ!!」
昨今、大企業はもとより、中堅・中小企業でもデータの取扱量は激増の一途をたどっており、それに比例してIT機器の消費電力量が急上昇しています。そのため、データセンターやオフィスの電力供給なども踏まえて、IT機器自体の低電力化が必要不可欠になってきております。
こうしたなか富士通は、中堅・中小企業の利用環境に適したエントリーコンパクトディスクアレイ「ETERNUS(エターナス)2000」を開発。
「ETERNUS2000」は、中堅・中小企業のお客様から求められる要件を徹底的に考え、高い信頼性を確保しつつコンパクトで、省エネルギーを実現する新しいタイプのディスクアレイです。

RAIDコントローラーの1チップ化!!
サイズ・部品数・電力量を圧縮

「ETERNUS2000」では、RAID コントローラーを1チップ化することで、従来機種と比べて部品点数・基板サイズ・電力量の削減を実現し、小型化、省電力化を図りました。また、部品点数は、コスト低減や環境負荷低減に資すると同時に、故障、トラブルの可能性も低減しています。
| ETERNUS2000仕様 | 従来機種比 |
|---|---|
| コントローラー: 1チップ | 5チップから1チップへ |
| 部品点数: 1,490点 | -60% |
| 基盤サイズ: 415x107mm | -40% |
(注1) 従来機種ETERNUS4000 モデル80比較
(注2) 2コントローラ+300GB (15,000rpm) ディスクドライブ12本構成、稼動時

ライフサイクルCO2 排出量を大幅に削減

「ETERNUS2000」は、製品一台あたりのライフサイクルにおけるCO2排出量を従来機種と比較して4,230kg-CO2(約40%)削減しました。これは302本の杉の木が1年間に吸収するCO2排出量に相当し、乗用車における25,700km走行分に相当します。特に使用時の年間CO2排出量は、従来機種に比べて810kg-CO2低減しました。これは乗用車4,900km走行量に相当にします。
エコモードによる省電力運用
「ETERNUS2000」ではMAID技術(注3)を応用した“エコモード”が利用可能です。 “エコモード”とは、アクセスされる時間が限られているディスクに対して、一定期間スピンドル回転を停止させ、消費電力を削減するモードのことです。たとえば、バックアップボリュームである24本のディスクを指定した場合、1日19時間停止させることで、全体の電力消費量を15%削減できます。これは、乗用車3,500km走行分のCO2排出量に相当します。
(注3) Massive Array of Idle Disksの略。使用頻度の低いディスクドライブのスピンドル回転を停止させることで、消費電力を削減するとともに、ディスクドライブの寿命を延長させる技術。
コンパクト、低コスト、低消費電力、静音性…
ユーザーのことを考えた製品開発を追求する。


「ETERNUS2000」を開発するにあたり大きな課題となったのが「製品の小型化」と「低消費電力化」でした。中堅・中小企業向けたエントリー製品として位置づけた「ETERNUS2000」では特に、コンパクトという点は重要な要件であり、念頭において開発する必要がありました。しかも単に小さくすれば良いということでは無く、「高信頼性の確保」はもとより「低コスト」「静音性」なども両立する必要がありました。これらの課題をクリアすべく、RoC(Raid on Chip)を採用し、製品サイズ2Uで、詳細開発を進めたほか、RoC以外にもハードウェアの全面新規設計を実施。さらに各開発担当(実装構造、ハードウェア、ファームウェア)間での継続的な議論と検討を重ねることでコンパクトかつ低消費電力な製品を開発できたと考えています。
ストレージシステム事業本部 ストレージシステム事業部 村松 泰宏
ストレージシステム事業本部 ストレージシステム事業部 水野 毅
ご紹介した製品
- ETERNUS(エターナス)2000 ディスクアレイ
製品価格、仕様詳細、モデル別カタログ資料などについてのご案内
関連製品
- ETERNUS(エターナス)2000 特集記事
高速バックアップ機能と、効率的な運用環境を提供する新エントリーディスクアレイ登場
お問い合わせ
掲載日:2008年1月11日

