
掲載日: 2003年1月14日
企業の扱うデータ量は年々急増しています。ストレージを選択する際、「初期投資を活かしつつ長期的なデータ量増大・業務拡大にも柔軟に対応できる製品であるかどうか」が重要なポイントとなります。富士通のETERNUS3000ディスクアレイは144GBの最小構成からミッドレンジクラスとしては最大容量の35TBまで拡張することが出来ます。つまり小さな構成で導入した場合にも、業務の拡大に合わせてシステム規模を最大35TBまで拡大可能であり、継続的なROIの向上に貢献できるストレージシステムなのです。

さらに、ETERNUS3000はシステムを止めない柔軟な構成変更、容量拡張を可能にする新機能を豊富に揃えています。
従来、RAIDグループ内の容量を拡張する場合は、データを一度退避させた後、新たにディスクを追加、再度RAID構成を定義し、データをディスクに書き戻していました。しかもその作業の間、退避させたデータにアクセスできませんでした。
このような煩雑な作業を回避したのが、ETERNUS3000のロジカル・デバイス・エクスパンションです。
ロジカル・デバイス・エクスパンション機能を利用すれば、システムを止めずに、RAIDグループへディスク単位で容量追加を行うことができます。既存データの再配置を自動で行い、追加されたスペースには新しいLUNを定義できます。

また、業務の特性に合わせ、あるRAIDグループのレベルを性能重視の構成(例:RAID5)から信頼性重視の構成(例:RAID 1+0)へチューニングを行う場合は、一時的なシステム停止が必要でしたが、ETERNUS3000のRAIDマイグレーション機能により、システムを止めずにRAIDグループのレベルを変換することができます。

現在の企業の多くはインターネットなどを利用し、24時間365日連続稼動を前提としたビジネスを展開しています。そのような環境ではわずかなサービス停止が大きな損失につながるため、24時間365日連続稼動を保証する信頼性の高いシステムが必要となります。例えば年商100億円24時間営業のインターネットショッピングサイトが3時間停止した場合、単純に計算しても340万円の損失となるのです。
ETERNUS3000はこのような要件にも十分に応え得る万全の耐障害性を備えています。コントローラーモジュール、ディスクドライブ、電源、ファン等の主要なコンポーネントの冗長構成により可用性を向上するだけでなく、冗長性を維持したままディスクを交換できるリダンダント・コピー機能によりトラブルの発生そのものを防ぎます。
リダンダント・コピー機能はディスクの読み込みエラーに対するしきい値を設定し、発生頻度がしきい値を超えた時点で冗長性を維持したままホットスペアディスクにデータを移し、その後ディスク交換を行います。従来の運用では、ディスク故障が発生した時点で故障ディスクを切り離しホットスペアディスクへデータをコピーあるいはリビルドしていました。このような従来方式では、一時的にRAIDグループの冗長性を維持できない時間がありますが、リダンダント・コピー機能では常に冗長性を維持した状態でディスクドライブの交換を行うことが出来ます。
また、このようなハードウェアの高可用性・高信頼性に加え、サーバからのデータに対しチェックコードを付与し、データの整合性を確認するブロックガード機能や、停電時にキャッシュ内のデータを保護するキャッシュガード機能を装備し、お客様の資産であるデータを確実に保証しています。

さらに、弊社の集中監視センターからのリモート監視サービスとして、常駐するスタッフにより24時間365日体制でハードウェアトラブルの予兆監視を行い、障害の発生を未然に防止します。
ここでご説明したような業務規模の変化に対応する柔軟な拡張性、万全の信頼性に対する取り組みは富士通がご提供するストレージソリューションの一部に過ぎません。第2章の特集では運用管理の効率化・コスト削減について、富士通のストレージ管理ソフトウェアSoftekを中心にご紹介してまいります。
>> 「第2章 複雑なシステムを効率的かつ容易に管理」
もっと詳細が聞きたい!というお客様は是非
こちらまでお問い合わせください。
Softekは、「ETERNUS SF」へ名称変更を行いました。
ETERNUS SFの情報は、「ETERNUS SF製品ラインナップ」をご覧ください。
また、Softek製品に関してのブランド変更に関しての告知は、下記に記載しております。