
ディスクを常に回転させるストレージシステムの常識を、
地球のために変えました。
大量のデータを保管する、複数のディスクで構成されたストレージシステム。その性能を左右するアクセス時間を短縮するため、データの読み書きが無いときでも全てのディスクが常時回転。システム障害に備え、バックアップ用のディスクですら回転を“止めない”ことが常識でした。
富士通は、環境という視点から、この“止めない”常識に着目。実際の運用のされ方を見つめ直すことで「止められるディスクがある」ということに気づいたのです。アクセス時間帯が限られるバックアップ用ディスク群は、それ以外の時間帯には回転を止めてしまう。この制御技術はストレージシステムETERNUS(注1)に「エコモード」として搭載し、消費電力を従来の約15%(注2)削減。年間のCO2削減量は588kg-CO2となり、乗用車3,500km(注3)走行した時の排出量に相当します。
常識では“止めない”ものを“止める”ことで、エネルギーの消費を抑え、地球環境を守っていく。性能の向上と、環境への配慮。ふたつを両立させることを目指してきた富士通だからこそ、実現できた機能です。
<上記構成での年間消費電力量を算出>
エコモード未使用時(9855kWh) - エコモード使用時(8339kWh) = 年間削減量(1515kWh)
<CO2排出量を算出>
消費電力量×CO2原単位 = CO2排出量
年間削減量(1515kWh)× CO2原単位(0.388)= 588kg-CO2
※CO2原単位:産業連関表より当社にて計算した事業用火力発電所の電力原単位(1kwhの電力を利用するのに排出されるCO2量)
(注1) ETERNUS8000、ETERNUS4000、ETERNUS2000に搭載。
(注2) ETERNUS2000において、300GBディスク×20本と750GBディスク×24本を常時稼動させた場合と、そのうち750GBディスクのみ1日19時間停止させた場合の当社比。
(注3) 2003年にEU15カ国で新規に登録された乗用車の平均から乗用車1台あたり1km走行する際に排出するCO2量(0.164kg-CO2/km)として試算。588kg÷0.164 = 3585km
関連記事
本製品・サービスに関する資料請求・お見積もり・ご相談
掲載日:2008年10月1日
