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  7. メールの大量保管と情報漏洩時の追跡調査にメール・アーカイブ・ソリューション
メール・アーカイブ・ソリューション、システム規模に応じて選べる3つのラインナップで新登場。

メールの大量保管と情報漏洩時の追跡調査に
メール・アーカイブ・ソリューション

お客様の取り扱われるデータは毎年急増しており、それに伴いディスク装置の出荷容量も年率60%以上増加しています。特にメール、文書、Web、画像、音声などのデータが著しい伸びを示しています。これらのデータは「ビジネス・クリティカル・データ」と言われ、組織内部での情報共有や組織内外に情報提供するサービスにおいて、個別のアプリケーションに依存した形式のファイルとして作成、送付、保存されます。

富士通は、このビジネス・クリティカル・データの一つである電子メールに着目し、お客様の業務を指向したストレージ・ソリューションとしてメールの保存と活用を行う「メール・アーカイブ・ソリューション」の提供を10月28日より開始しました。本ソリューションでは、企業や組織が内外に向けて送受信したメールを確実に「保存」し、必要時に検索・参照するだけでなく、規制強化に向けた長期保存や改ざん防止、さらに情報漏洩時の原因追跡、影響度の調査などにも対応することができます。

ビジネス・クリティカル・データ「電子メール」の保存とその活用

お客様にとって、ビジネス・クリティカル・データは、業務を円滑に継続するための必須データであり、データの所在を気にせずアクセスする対象ですが、その中で企業や組織の活動のツールとして最も利用されているのが「メール」です。

メールは、その利便性の反面、情報漏洩対策にもっとも考慮すべき情報の一つになっています。情報漏洩が発生すると、経済的な損失を被るだけではなく、新たな法規制や組織内の規約により、社会的な責任も問われるようになってきています。このため、メールによる情報漏洩が起きた場合、漏洩の内容、原因追跡、影響度を調査し、再発防止策を説明する責任が生じます。そこで、企業や組織が内外に向けて送受信したメールを確実に「保存」し、必要時に検索・参照する「メールアーカイブ・ソリューション」が必要となります。

メールを確実に保存する場合、規制強化に向けた長期保存や改ざん防止、さらに、コスト増を抑止するための利用機器や運用の軽減が必要とされています。 また、既存のメールシステムへの影響が最小であることも要求されます。これには、既存のシステム構成、運用、ユーザの利用環境への影響を排除し、メールの増加にも迅速かつ容易に対応でき、長期にわたり安心して利用できることが含まれています。

こうしたビジネス・クリティカル・データの保存と活用を行うために最適なのが、当社のストレージシステム「ETERNUS(エターナス)」です。

メール・アーカイブ・ソリューション

富士通は、ソフトウェア「Mail Archiver」とETERNUSを組み合わせた「メールアーカイブ・ソリューション」を提供しました。 Mail Archiverは、メール環境 [注1] にアドオンすることで、メールサーバを経由する全てのメールを保存し、Web上から検索や管理、情報漏洩時の原因追跡を行うことができます。

また、このソリューションでは改ざん防止や、長期保存などの機能を持ち合わせたETERNUS製品を活用することで、中小規模から超大規模まで、お客様の要件に応じたシステムを構築できます。

中小規模システム向け(メール数:1万通以内/日、利用者数:数百名規模 [注2] )

Mail Archiverを搭載したサーバへ簡単に接続できるファイルサーバ「ETERNUS NR1000F series」を活用。保存先を追記型(WORM [注3] )構造に変更するNR1000F seriesのSnapLock機能を使うことで、保存したメールの改ざんや誤消去を防止。

大規模システム向け(メール数:数10万程度/日、利用者数:数千名規模 [注2] )

システム全体が追記型構造である「ETERNUS4000 アーカイブストレージ」を使用することでメールの改ざんを防止。ETERNUS4000 アーカイブストレージの自動バックアップ機能によって、大容量のメールを確実に保存すると共に保存コストの低減を実現。さらに長期保存を実現する装置の新陳代謝機能を装備。

また、ETERNUS4000 アーカイブストレージにMail Archiverを組み込むことで、複製部と保存部を一体化して実現。

超大規模システム向け(メール数:100万通以上/日、利用者数:数万名規模 [注2] )

大量に送受信されるメールの高負荷を受け止めて保存する「ETERNUS バーチャルディスクライブラリ」を推奨。自動バックアップやテープの二重書込みと新陳代謝機能によって、長期にわたるメールの確実な保存を実現。

富士通は、今後もお客様の業務を指向したストレージソリューションとして、ビジネス・クリティカル・データの保存と活用を行うストレージ製品を順次提供していきます。

[注1] メール環境はSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)に対応している必要があります。
[注2] 規模の値は、あくまでも目安です。利用者数が少なくても、1人あたりの件数が多いケースもあります。
[注3] WORM:Write Once Read Many(一度だけ書き込むことができ、消去/変更のできない記憶メディア。読み出しは何度でも可能)

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掲載日:2005年10月28日
更新日:2006年4月20日[注]

[注] ETERNUS4000 アーカイブストレージ製品発表に伴う更新