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富士通ストレージの更なる「進化」を開発者が語る。

高速化を実現する「基盤技術」

世界最大構成を実現するために

世界最大構成を実現するためには、ストレージシステムを制御するコントローラー部分を、従来の4台から8台に増やす必要があります。しかも、それらのコントローラーを伝送速度4Gbpsで結ばなければなりませんでした、世界のどこにも例が無いこの問題にどのように取り組んだのでしょうか。

「8台のコントローラーを接続した大きな装置を作るということで、4Gbpsの高速伝送路の距離が長くなってしまい、うまく伝送できないという問題に直面しました。
我々の経験が通じないところが毎回あるんですね。最初はプリント基板の素材の開発から始めました。」

伝送回路の信号が減衰し、目標とする伝送速度にはほど遠く、解析と試作テストを繰り返し、技術者達は確かな基板技術を、8台のコントローラーをつなぐプリント板に結集させます。


問題解決の糸口は回路設計に

直角に曲がる配線の先端を、細かくなだらかに角を取ることで、伝送信号の乱れと信号の減衰を抑える事に成功、世界のどのサーバーにも使われていない4Gbpsを実現する事ができ、早くも次世代の8Gbpsさえをも視野に入れることができました。

最大構成2,760台のディスクドライブを搭載するハイエンドモデルは、装置も大きく、コントローラーとディスクドライブの接続に光ケーブルを採用し、データの高速伝送を可能にしています。


こうした装置内の高速伝送を実現することで時間当たりに処理するIO数やデータ量も、従来のETERNUSの2.5倍以上となり、その性能は世界を先駆けるものとなりました。

こうして完成した高品質なハードウェアは、万一の故障の際にもお客様の業務を停止させないために徹底的な信頼性の追及が行われます。


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