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情報資産を守り、ビジネスの継続性を確保 ストレージシステムで実現するデータ保全ソリューション
目次 データの重要性 データ損失の原因 データ保全ソリューション
ソリューション概要 従来方式との違い 故障トラブル対策 人的要因トラブル対策 災害対策 導入事例

掲載日: 2004年4月8日


データ保全ソリューション 従来方式との違い

バックアップ方式の変化

情報システムは、ますますミッションクリティカルな領域へ移行しつつあります。ミッションクリティカルなシステムがそれほど要求されていなかった時代から、データのバックアップは、情報システムにおける運用上の必要条件でした。それは、データの重要性が以前より理解されていたからです。

従来、バックアップメディアとしてはテープを利用することが一般的でした。テープへのバックアップを適用する理由は、転送速度は遅いものの、ギガバイト当たりの単価が安いこと、復旧にかかる時間が多少長くても問題なかったことが挙げられます。

しかし現在では、24時間安定稼動やデータ量の増大により、運用時間に占めるバックアップの割合が大きくなりつつあります。また、大量のデータをバックアップすることで、業務サーバやLANに大きな負担がかかり、他の業務システムや、あるいはネットワーク全体に影響を与えます。

このような観点から、現在ではディスクへの高速バックアップが求められています。ディスクへの高速なバックアップをSAN構成で行うことで、バックアップ/リストア時間の短縮、サーバフリー[注1]/LANフリーバックアップ[注2] の実現が期待できます。

[注1] サーバフリー : バックアップデータの転送に業務サーバのリソースを利用せず、SAN (Storage Area Network)を構成するFCハブやFCスイッチ、ディスク、テープライブラリなどの機器の間でバックアップを完結してしまう方法
[注2] LANフリーバックアップ : バックアップを行なうデータ転送経路としてSANを構築し、LANにデータを通さずバックアップを行なう方法

ディザスタリカバリーへの期待

米国の同時多発テロ事件をきっかけに、日本でもディザスタリカバリーに対する意識が高まっています。

地震・火災・テロなど、オフィスそのものが破壊されるような災害においては、サイト内のバックアップのみでビジネスの継続性を維持することは困難です。情報システムとシステムの命ともいえるデータが破壊されれば、情報システムの復旧の困難さがどれほど大変かは想像に難くないでしょう。情報システムを形成するハードやソフトは代替が利きますが、データは企業固有の財産であり、唯一、バックアップデータのみがシステム復旧を保証します。

そこで、遠隔地にバックアップデータを保存し災害時の復旧に備えることが重要となってきます。このような災害対策のレベルは復旧の時間的条件(数時間以内、数日以内)、復旧範囲(データのみか、運用そのものか)、などにより様々です。

最近では、WAN等を介して遠隔地にコピーデータを作成し、災害時の復旧に備えるという運用が注目されています。同時多発テロを経験した米国ではすでにこのような形態が普及しており、日本でもWANサービスの低価格化にともない、ソリューションとして実現可能となっています。

ソリューション概要 従来方式との違い 故障トラブル対策 人的要因トラブル対策 災害対策 導入事例
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