
掲載日: 2005年5月13日
企業のITシステムは、いまや経営戦略に切り離せないものになっており、ビジネスのスピードアップ、生産性向上など、競争力強化のためには、高い信頼性・可用性へのニーズは揺るぎないものになっています。このニーズは、これまでミッションクリティカルといわれる業務停止が許されないシステムにとどまらず、情報共有・発信のためのファイルサーバやWebサーバ、メールサーバなどのシステムにも波及しています。
IDC Japanの調査レポートによれば、2004年上期のWindows, Linux環境の外付けディスクアレイシステム出荷容量は、対前年同期比で約2倍以上の伸びを示しています。今後もシステムの拡張性や可用性の要求が高まり、IAサーバ環境におけるストレージに対する需要は、サーバ内蔵型から外付け型へシフトが進むと予測しています。 |
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当社は、このような環境に向けて、税別115万円からとお求めやすい価格で、高い信頼性を実現したコンパクトディスクアレイ「ETERNUS(エターナス) SX300」を2005年4月18日より販売開始しました。 |
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外付けディスクアレイは、サーバ内蔵ディスクに比べて次のようなメリットがあります。
例えば、容量が不足した場合、外付けディスクアレイは拡張性に優れていますが、サーバ内蔵ディスクはディスク増設に限りがあるため、サーバを追加し容量を増設する形になりがちです。これに伴い、データは複数のサーバに分散し、管理が煩雑になります。
また、サーバのリプレース時には、内蔵ディスクの場合、データのバックアップと新規サーバへの復元などデータ移行の手間や、その行為に内在するデータ保全上のリスクも生じます。外付けディスクアレイであれば、新しいサーバへケーブルを接続するだけです。
ETERNUS SX300は、こうした外付けディスクアレイのメリットに加えて、高い信頼性、処理性能を備えた製品です。
サーバとの接続パスには、最大2Gbpsの転送能力をもつファイバチャネルインターフェースを標準装備しています。また、万が一のパス故障時にもパスの切り替えを自動的に行うパスフェイルオーバー機能も標準装備しています。
コントローラー(キャッシュ、バッテリー含む)電源、ファンなどのコンポーネントは標準で2重化しています。万が一これらの部品が故障した際にも、システムを止めずに活性交換が可能です。
キャッシュデータはミラーリングしているため片側のキャッシュが故障してもデータは保全されます。また、停電など装置への電源供給が停止された場合でもキャッシュ上のデータは、コントローラーに内蔵されたバッテリーにより最大24時間保持します。
ディスクドライブは、ハイエンドディスクアレイで主流となっている高信頼なFCディスクドライブを採用しています。ドライブインターフェースも2重化しており、信頼性を確保しています。
ディスクドライブの正常性やデータの整合性を確認するパトロール機能によりデータの信頼性を高めます。万が一、ディスクドライブが故障した際は、故障したディスクドライブのデータをホットスペアディスクへバックグラウンドで自動コピーし、データを保証します。故障したディスクドライブは活性交換が可能です。

サーバとの接続およびコントローラーとディスクドライブ間の接続には、最大2Gbpsの転送能力を持つファイバチャネルインターフェースを装備し、高い処理能力を実現します。
サーバとの接続インターフェースは標準で2ポート、最大で4ポートまで拡張できます。これにより、ファイバチャネルスイッチを使用することなく、クラスタシステムにも対応できます。
ディスクドライブには、73GB/10,000rpmと146GB/10,000rpmの2種類の高性能なFCディスクドライブをサポート。必要な容量にあわせて最大で14本まで拡張可能です。
装置出荷時はRAID5フォーマットでお届けします。あわせて装置セットアップもGUIで簡単に行えるので、導入時間を大幅に短縮します。
これまで、高信頼システムの構築は、コストや時間を要するという不安から、業務システムクラスでは控えられてきたイメージがありますが、低価格かつ高信頼な「ETERNUS SX300」により、IAサーバ環境でのクラスタシステムがお求め易くなりました。また、IT基盤「TRIOLE」として、「ETERNUS SX300」とIAサーバ「PRIMERGY」、さらにソフトウェア等を組み合わせた事前動作検証を実施します。これにより、中堅企業が求めるスピーディーな業務構築、システムの安定稼働、TCO削減にお応えします。
IAサーバと外付けディスクアレイ「ETERNUS SX300」を組み合わせた運用構成を2パターンご紹介します。各パターンの業務継続への影響を、サーバ内蔵ディスクと比較して解説します。業務継続性の要件にあわせてご検討ください。

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IAサーバとSX300の組み合わせによるマルチパス構成の場合、サーバとディスクアレイ間のアクセスパスを冗長化するマルチパスドライバのフェイルオーバー機能により、パス故障時にもディスクアレイへのアクセスを確立できます。
IAサーバ2台とSX300の組み合わせによるクラスタ構成では、運用中のサーバに異常が発生した場合、すみやかに待機中のサーバに業務が引き継がれ、致命的なシステム停止などの異常に備えます。

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注1: クラスタソフトウェアはOSによって異なります。
Windows環境:MSCS、Linux環境:PRIMECLUSTER
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当社は、メインフレーム環境に代表される社会的に重要なシステムを長年にわたり担ってきた開発技術、ノウハウにより、様々なシステム規模、要件にお応えできる豊富なラインナップとソリューションを取り揃えております。
ミッドレンジ~エンタープライズ向けディスクアレイのラインナップ
マルチプラットフォーム対応の「ETERNUS6000」と、UNIX/IAサーバ対応の「ETERNUS3000」
ビジネス環境の変化に即応する、富士通のストレージ・ソリューション
バックアップ/リカバリー、災害対策、無停止運用、セキュリティ、ストレージ統合