コンポーネントの冗長化、クラスタシステムによる信頼性向上
ETERNUS NR1000F seriesは、ハードRAIDの採用、コンポーネントの冗長化と活性交換、クラスタシステム、トランキング機能により、信頼性を向上しています。
ハードRAIDの採用
NR1000F seriesは、RAID4方式を採用しています。ディスクに障害が発生した場合でも、データは保護され、運用を停止することなくディスクを復旧することができます。
RAID4
特長: パリティが1つのディスク上に構成される。活性でディスク増設が可能。
欠点: データ更新毎にパリティディスクへのアクセスがあり、1ディスクへ負荷が集中し性能が低下する。
--> NR1000F seriesはWAFL機能により解消!!
RAID5
特長: パリティが全てのディスク上に分散される。そのため、1ディスクへの負荷集中が無い。
欠点: ディスクを増設するには、再フォーマットが必要となる。(システム停止が必要)
コンポーネントの冗長化と活性交換
コンポーネント(電源、ファン等)も冗長化しており、活性交換が可能となっています。
クラスタシステム
2台の装置によるコントローラーの2重化が可能であり、片系のコントローラーに異常が発生しても運用に支障をきたしません。

NR1000F seriesのクラスタシステムは、2重化されていないコントローラーを図のように2つ繋げることにより、NR1000F seriesの2重化を実現するものです。
NR1000F seriesの2重化は、単に同じデータをミラーして持つのではなく、各装置にてそれぞれのデータを持つことができます。そのため、クライアントからは2台のNR1000F seriesが運用しているように見えます。2重化された装置は、お互いのNVRAMにデータをコピーしながら運用し、また、ハートビート通信でお互いの状態を監視しています。
#2で故障が発生した場合、#1は相互監視により#2の障害を検知します。この時に故障した#2のIPアドレスの引き継ぎを行います。
この引き継ぎにより、#1は#2のディスクへアクセスを開始し2台分のディスクを制御します。
このため、クライアントからは、NR1000F seriesの#2がダウンしたことを気にすることなく運用を続けることが出来ます。
クラスタ構成でのマルチパス構成がサポートされ、冗長パスによりパス切れが発生してもtakeoverが発生することがない。
トランキング機能
NR1000F seriesは、ネットワークパスを複数本指定してパスの冗長化を行うために、ネットワークパスのトランキング機能を持っています。

