エンタープライズモデル SN200 モデル540の選択メリット
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SN200モデル540は、可用性、拡張性、性能において、SN200 seriesの中で最も優れているファイバチャネルスイッチであり、ミッションクリティカルな大規模システムを構築する場合に最も適しています。なぜ適しているのか?その答えを、従来の32ポートスイッチ(従来モデル)を複数台接続したシステム構成の場合と比較し、ご説明します。
SN200 モデル540の128ポートタイプは、32ポートスイッチ×8台
モデル540の64ポートタイプと同等のポート数を持つシステムを、32ポートのモデル485を用いて構成しようとすると、単純に32ポート×4台=128ポートというわけにはいかず、「ファブリック内の帯域幅」「パスの冗長性」について十分考慮しなければいけません。具体的には、以下のような事項について考慮する必要があるため、4台ではなく8台のモデル485が必要になります。
- ケーブル不良やスイッチ障害によるシステムダウンを防止するために、パスを冗長化
- サーバ - ストレージ間のスループット要求に合わせ、スイッチ間を複数パスで接続
- 特定のパスに負荷が集中化しないように、データパスを分散化

また、接続ポート数を増やすに従い、帯域幅やパスの冗長性に関する要求を満たすシステム構成は、飛躍的に複雑なものになります。
このようなこと考慮せず、システム構成を設計できるのが大規模システム構築に適したETERNUS SN200 モデル540であり、コストパフォーマンスの面でも優れています。
モデル540の優位点(従来モデル比)
| 従来モデル | SN200 モデル540 | ||
|---|---|---|---|
| 可用性 | ポートカードの交換 | プロセッサが二重化されていないため、装置自体の交換 | CP (Control Processor) は二重化されており、ポートカードも装置を停止することなく、活性交換が可能 |
| ファームウェアのアップグレード | プロセッサが冗長化されていないため、装置の動作を停止させてからアップグレード | CPが冗長構成されているため、運用を停止することなく、アップグレードが可能 | |
| 拡張性 | ポート数拡張 | スイッチ単位、全スイッチの再構成要 | 装置を停止することなく、16 or 32ポートカードを増設 |
| カスケード接続 | スイッチ間の帯域確保や、パスの冗長性のために、多くのポート数が必要 | バックパネル経由で全ポートが接続されているため不要 | |
| 接続位置の制限 | 複数のスイッチでシステムを構成すると、スイッチ間の帯域幅に注意する必要がある | ポート位置の制限がない為、サーバやストレージを自由に接続 | |
| 性能 | スイッチ間の帯域幅を考慮したシステム設計が必要。複数のスイッチ間を経由することでのフレーム遅延が発生 | 筐体内では、ポート間の帯域幅は完全に確保されているため、性能のボトルネックを気にせず、自由に接続可能 | |
| マネジメント | 複数のスイッチをまとめた形での状態管理が必要となり煩雑 | ファブリックの集中管理が可能。障害発生時の切り分けが容易 | |
