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論理的に分割したSAN環境を構築
VSAN(Virtual SAN)

本ページで紹介している製品 ETERNUS SN200 MDS seriesは、2011年3月4日に販売終息しました。

SN200 MDS seriesがサポートするVSAN(Virtual SAN)機能とは、物理的に接続された単一のファブリックを、論理的に複数のファブリック(VSAN)に分割できる機能です。 これによりVSAN毎に独立したファブリック制御を行いますので、構成変更や設定変更は、他のVSANに影響せず、かつ、システム全体のスループットが落ちることもありません。

主な特長

セキュリティ

  • 異なるVSANからのアクセスをブロック
  • ゾーニングとの併用で、さらなるセキュリティ強化が可能
    (システム間はVSANで分離、VSAN内の各パスをゾーニングで分離)

柔軟性

  • ファブリックパラメーター値やゾーン設定は、各VSAN内で一意であればよい
  • ダイナミックなポートの追加 / 移動が可能

可用性

  • 各VSANごとに独立したファブリック制御
    → あるVSANでの状態変化や構成変更が他のVSANへ影響しない

拡張性

  • 1物理ファブリックあたり、1024個のVSANを設定可能
  • VSANあたり、239台のスイッチ(ドメイン)を所属可能
論理的に分割したSAN環境を構築の図

動作環境

サポートスイッチ ETERNUS SN200 MDS series

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。