LTO Ultrium4 テープドライブの暗号化機能を使用し、テープライブラリが暗号鍵を管理する
暗号鍵管理オプション

LTO Ultrium テープドライブの第4世代となるLTO Ultrium4 テープドライブから、データをAES[注1](256bit)で暗号化してカートリッジテープ[注2]に書き込む機能が追加されました。
この機能を使用することで、万が一カートリッジテープを持ち出されたり、紛失しても、カートリッジテープ内の暗号化されたデータは読み出せず、情報の漏洩を防止することができます。
暗号鍵管理オプションは、テープライブラリで暗号鍵を管理することで、Ultrium4 テープドライブで暗号化されたデータをバックアップする機能です。テープライブラリには、マスタキーと呼ばれる鍵を1個設定するだけです。
バックアップサーバからデータバックアップを実施すると、指定されたカートリッジテープに対して、テープライブラリが自動的に暗号鍵を付与し、データ(平文)を暗号化して保存しますので、ご使用中は暗号化を意識せずに使用することが可能です。
[注1] AES (Advanced Encryption Standard) :アメリカ合衆国の国立標準技術研究所 (NIST)が認定した暗号化方式。
[注2] Ultrium4カートリッジテープ以外のカートリッジテープは、暗号化できません。

現在行なっている運用を変更することなく、暗号鍵管理オプションを用いて、データを暗号化しセキュリティを強化することが可能です。

LT270とLT250の論理ライブラリ機能を利用した構成でも暗号鍵オプションを使用することができます。
論理ライブラリ毎にマスタキーの個別割り当てや、暗号化/非暗号化の設定も可能です。
さらに、カートリッジテープ毎に暗号化/非暗号化の選択もできます。

ETERNUS LT series テープライブラリ[注3]間で「鍵」の互換をとっているので、「鍵」および
暗号化したカートリッジテープを共有することが可能です。
よって、センター間のデータ共有およびデータ移行用途で相互運用が可能です。
[注3] ETERNUS LT200, LT210 テープライブラリを除く
動作環境
| サポートテープライブラリ | ETERNUS LT270, ETERNUS LT250, ETERNUS LT230, ETERNUS LT220 |
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(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。
