富士通

元のページへ戻る

  1. ホーム >
  2. コンピュータプラットフォーム >
  3. ストレージ >
  4. ETERNUS >
  5. 用語解説 >
  6. ストレージの基礎用語 >
  7. 磁気ディスク装置(ハードディスク)とは

磁気ディスク装置(ハードディスク)とは

磁気ディスク装置とは、記憶装置のひとつで、パソコンなど、ほとんどのコンピュータに搭載されている、代表的な外部記憶装置です。
磁性体を塗布したアルミニウムやガラスのディスクを、モーターで高速に回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする仕組みになっています。

ディスクの大きさは、ノートパソコン向けのものは 2.5インチが、デスクトップパソコン向けのものは 3.5インチがそれぞれ主流です。
また、コンピュータとの接続方法には、SCSIやIDE(ATA)などが使われます。

磁気ディスクの内部構造

通常、ホコリや湿度・振動から守るために密閉されています。
内部の構造は以下の通りです。

  • プラッタ(磁気ディスク)
    磁性体を塗布または蒸着した金属のディスクで、データを記録保持します。
    複数の磁気ディスクを同軸に配置し、ディスク枚数は 2枚から10枚程度です。

  • スピンドルモーター
    プラッタを回転させる動力です。
    回転速度は、毎分7,200回転、毎分10,000回転、毎分15,000回転などあります。

  • 磁気ヘッド
    スイングアームの先端に取り付けられており、プラッタ表面の磁気記録層に対して磁気データを読み書きします。

  • アクチュエータ(位置決め装置)
    磁気ヘッドを任意のトラック上で、半径方向に移動するための動力です。
    素早く精密な動きを実現します。

磁気ディスクの技術

磁気ディスク装置内の磁気ディスクは、毎分数千から1万回転という超高速で回転しています。 そのため、磁気ヘッドが磁性体に接触すると摩擦で磨耗してしまいます。

そこで、磁性体表面と磁気ヘッドの間にディスクの高速回転で空気の流れを作り、磁気ヘッドを浮き上がらせ、わずかなすき間を保つように工夫されています。

磁気ディスク装置の磁気ヘッドは、超高速回転しているディスク表面から、わずか 0.02マイクロメートルのところを浮上してます。磁気ヘッドをジャンボジェット機に例えると、地上から数ミリメートルの高さを超低空飛行していることと同じことになります。

磁気ディスクの接続規格

SCSIハードディスク

SCSI(スカジー)とは、Small Computer System Interface の略で、コンピュータと様々な周辺機器を接続するための一般的な規格のひとつです。
主にハードディスク(磁気ディスク装置)などの接続に用いられています。

SCSIハードディスクは、コンピュータでのデータ記録装置として機能・性能・拡張性・信頼性を追求した製品のため、構造の剛性を高めるなど、過酷な使用環境も想定した装置となっています。

また、IDEハードディスクと比較した場合、SCSIハードディスクはIDEハードディスク約2倍の信頼性()があります。

(注)平均故障間隔時間(MTBF:mean time between failures)が、SCSIハードディスクは120万時間、IDEハードディスクは60万時間と、2倍の差がある。

IDEハードディスク

IDE(アイディーイー)とは、Integrated Drive Electronics の略で、コンピュータとハードディスク(磁気ディスク装置)を接続するための一般的な規格のひとつです。

ハードディスクを広く手軽に利用できるようにした規格で、そのため、IDEハードディスクは 1日当たりの使用時間が 8~10時間程度でアクセス頻度が比較的少ない使用を想定した装置となっています。

また、SCSIなど他の接続方式に比べて簡単で低コストですが、同時に 2台までしか接続できない、最大容量が 528メガバイトまでなど、機能が制限されているデメリットがあります。

お問い合わせ


関連用語

関連情報