このページの本文へ移動

ETERNUS SF Replicator : 特長・機能

ETERNUS SF Replicatorは2012年12月28日に販売終息しました。

システム環境に依存しないディスクレプリケーション

ETERNUS SF Replicatorは、ストレージ環境には依存しません。SAN、DASのストレージであれば、ストレージ種別やボリュームマネージャーの種類は問いません。既存の環境に、そのまま適用できるので、すぐにレプリケーションを始めることが可能です。レプリケーションに必要となるのはネットワーク環境のみです。特別な機器は必要ありません。レプリケーションのための追加投資は不要です。

差分技術を採用した運用性の高いレプリケーション

初期等価処理が完了すると、ETERNUS SF Replicatorが等価を維持します。一時的なネットワーク・サーバダウンなどでレプリケーションが中断しても、環境復旧に伴い、自動的にレプリケーションを再開します。しかも再開時は、全コピー処理を行うのではなく、中断中の更新ブロックのみを転送する工夫がされています。レプリケーションは、手動でも中断・再開が可能です。任意のタイミングでレプリケーションを中断し、レプリケーション先をバックアップ目的で利用するといった使い方も可能です。

管理コンソールによる容易な状態監視

ETERNUS SF Replicatorは、環境定義・状態監視を1台のWindowsマシンで行える「管理コンソール機能」をサポートします。レプリケーション単位に管理用のサーバを用意する必要は無く、1台で全てのレプリケーションの状態を監視することができます。また、管理コンソールから、任意のレプリケーション・ペアに対して、中断・再開などの指示を与えることが可能です。日々のレプリケーション管理工数を大幅に削減することが可能です。

最終更新日:2012年12月28日現在