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「仮想化」で、ストレージ管理はラクになる。- ETERNUS VS900 バーチャリゼーションスイッチ

掲載日: 2005年8月23日 (更新日:2008年10月15日)

活用する情報が増えるにつれて、ITシステムが抱えるストレージ容量も急増しています。

システムの運用担当者は、増加する情報に対して、適切なタイミングに、適切な記憶容量を割り当てる作業に日夜腐心されています。しかし、管理者の数は、情報量につれて増えず、ストレージ管理に要する一人当たりの負荷や作業量はますます増加している状況です。

当社のスイッチ(ストレージネットワーク機器)「ETERNUS VS900 バーチャリゼーションスイッチ」は、ストレージの仮想化により、管理者の負担を軽減します。

ETERNUS SF Storage Cruiser との連携により、複数のディスク装置を仮想化し、複雑なストレージ管理を大幅に簡素化します。

たとえば、こんな難題もカンタンに解決します。

ETERNUS VS900は、ストレージ管理をラクにします。その効果を、これより解説していきます。

ここでは、容量400GBのディスク4つで構成されているシステムを例にします。
各ディスクには用途別にE-mail、Web、ファイル、DBのデータが格納されていて、使用状況は次の通りです。

E-mail用のディスクは、390GB使用中で10GB空き。Web用のディスクは、100GB使用中で300GB空き。ファイル用ディスクは、350GB使用中で50GB空き。DB用ディスクは、200GB使用中で200GB空き。システム全体では1040GB使用中で560GB空き。

それでは、みなさんもこのシステムの管理者になったつもりで、次の3つの問題について考えてみてください。

システム開発用として、新しいスペースが必要との依頼。急にそんなこと言われても。

Mission 1. 400GBの新規スペースを追加せよ。

開発部門から、システム開発用の新規スペースが必要との依頼がきました。できれば、400GBの専用スペースが望ましいようです。

従来の構成だと...

システム全体で空きスペースが合計560GBもありますが、ディスク単体の場合、最も空いているのが、Web用の300GBで、400GBに及びません。開発部門が望んでいる400GBともなると、複数の空きスペースをバラバラに提供するほかありません。

どうやら、開発部門の依頼に応えるのは難しそうです。

ETERNUS VS900を導入すると...

従来の構成ではお手上げのこの問題も、VS900なら簡単に解決できます。

VS900 をつなげれば、バラバラに存在していた各ディスクの空きスペースを一つにまとめて使えるようになります。システム全体での空きスペースを一つにまとめると560GBになります。ここから、システム開発用の新規スペースとして400GBを切り出して割り当てれば良いのです。

これで、開発部門の希望通りの環境を用意できました。

E-mail用のスペース不足が深刻に。100GB欲しいところだけど、ディスクの空きが無い。

Mission 2. E-mail用のスペースを、プラス100GB拡張せよ。

各スペースの使用状況を見ると、最も多く割り当てているのはE-mail用です。空きスペースは10GB。使用傾向は増える一方なので、このままだと底をつくのも時間の問題。せめて、もう100GB、スペースを増やして割り当てておきたいところです。

従来の構成だと...

ディスクの物理スペースが400GBなので、500GBのスペース確保は現実的に不可能です。

ETERNUS VS900を導入すると...

VS900は、既存スペースの割り当て量をフレキシブルに変えられます。

560GBあるシステム全体の空きスペースから100GB分を、E-mail用として追加し、割り当てスペースを490GBに拡張することができます。

E-mail用のスペース不足は、無事、解消しました。
必要なときに、必要なだけスペースを割り当てられるので、さまざまなシーンで応用できそうです。

データが激増。今、すぐにディスクを追加したい。でも、準備の手間がかかるから、タイミングが難しいな。

Mission 3. 今、すぐに新しいディスクを追加せよ。

組織の合併にともない、データが急激に増えてきました。増加傾向からすると、今のうちに、新しいディスクを追加しておいた方が良さそうです。

従来の構成だと...

ディスクを増設するには、サーバの設定やドライバのインストール作業が発生します。
「こっちのディスクは、UNIXのサーバから使うからそのドライバをインストール、そっちはWindows用だから、その設定をしないと。」

そのほかにも、LUNの設定や組み込み、容量の設定など、準備にはかなりの手間を要します。

どうやら、なかなかスムーズにはいかないようです。

ETERNUS VS900を導入すると...

新しいディスクをVS900の配下に追加するだけで、業務運用中に増設することが可能です。また、新たにドライバをインストールすることなく、既存のドライバを利用することができます。

VS900なら、いつでも、手間をかけずに、ディスクを追加できます。

3つのシーンを例に、VS900の導入効果をご覧いただきましたが、いかがでしたか。
VS900を使えば、さまざまな要求、使用量の変動に即応できますし、設備を追加しても手間は増えません。

システム管理者をラクにする画期的なスイッチ、それが「ETERNUS VS900」です。

ETERNUS VS900の特長

1. 効率的にスペースを活用できる

ETERNUS VS900は、接続されたディスク装置から仮想ストレージプールを構築して、その一部を仮想ディスクとしてサーバに割り当てます。このため、ストレージ装置の仕様や構成に依存しないスペース管理を実現しています。使用されていないスペースは、仮想ストレージプールとして、一括管理されており、遊休スペースを散在させない効率的な活用を行います。

2. 運用中にスペースを割り当てられる

ETERNUS VS900は、仮想ディスクのスペース追加も仮想ストレージプールから行えるため、業務サーバからの要求に応じたダイナミックなスペース割り当ても容易に実現できます。

3. 装置の追加もカンタン

ETERNUS VS900は、接続しているストレージ装置を仮想化して、仮想ディスクを論理的なボリュームとして、業務サーバへ提供します。新しいストレージ装置をETERNUS VS900の配下に追加しても、仮想ディスクを利用しているサーバは、そのストレージ装置の仕様や、構成を意識する必要はありません。このため、サーバの設定や新ドライバの組み込みが不要であり、ストレージ装置の追加やスペースの追加を容易に可能とします。

4. 運用中にデータ移行できる

ETERNUS VS900には、接続されているディスク装置間でデータをコピーする機能も持っています。仮想化機能と並行してデータ移行を行うため、アプリケーション稼働中にサー バ資源を使わずにデータ移行を行うことができます。

5. 仮想ディスク間でバックアップできる

ETERNUS VS900とバックアップソフトウェア「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager」との連携により、仮想ディスク間でのコピーが可能になります。既にETERNUS SF AdvancedCopy Manager によるディスク間コピー(アドバンスト・コピー機能)をETERNUS ディスクアレイで行っていた場合は、インターフェースを変えず、仮想ディスク上のディスク間コピーが可能になります。 また、アドバンスト・コピー機能をサポートしていないETERNUSディスクアレイでも、仮想ディスク上のディスク間コピーが可能になります。これにより、運用中でも業務サーバに影響を与えずにバックアップできます。

ETERNUS VS900の製品情報

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