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ETERNUS NR1000C series FAQ
8. ストリーミング

本ページで紹介している情報は、2006年6月発表のものです。
本製品は、2006年12月に販売終息しました。ご了承ください。

Answer

  1. WindowsMedia使用時に必要となるライセンスは何ですか?

    MMS制御機構をご使用ください。

    MMS制御機構にはご使用する帯域により、MMS WIN, MMS Pro, MMS Ultra制御機構がそれぞれあります。
    Pro、Ultraとなるにしたがいストリーミング配信性能の上限が上がります。

  2. ストリーミング毎にアクセス制限をかけることは可能ですか?

    可能です。ACLにて設定可能です。
    サーバ名(IPアドレス)の後にポート番号を必ず記述してください。
    NR1000CがStreaming ACLを評価する際に、Port番号を含め正規化されるためです。
    例として、Appliance ManagerのSetup > Access Control > Access Control Listsの Streaming ACL: にて以下のように記述すれば、制限可能です。

    allow client-ip XX.XX.XX.XX and url
    mms://www.test.com:1755/test/welcome.asf
    deny any

    これは、設定クライアントIPアドレスのみストリーミングを許可する記述となります。

  3. WindowsMedia9からRTSPプロトコルが対応となっていますが、NR1000Cのサポート状況を教えてください。

    NetCache5.6系より、RTSP-TCPをサポートしております。
    RTSP-UDPの対応は、2006年3月現在、未定です。
    NetCache5.5系は、RTSPプロトコルをサポートしておりません。
    ただし、サーバ、NR1000Cが共にRTSP、MMS両プロトコルを使用できる状態であれば、クライアントはRTSPプロトコルでリクエストを投げ、次にMMSでリクエストを投げるため、NR1000C経由で通信することができます。

  4. MMSのMulticast配信についてどのような構成が可能ですか?

    以下の構成が可能となっております。

    MMS
    uni-in → multi-out、 multi-in → uni-out、(multi-in → multi-out は不可)

  5. マルチキャストチャネルのサポート数の制限値は、いくつですか?

    以下の通りです。

    MMS
    multi-in:最大 256、multi-out:制限なし