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今までに発表した製品
ETERNUS4000 SP 自律バックアップ機能付ストレージシステム 特長・機能

本ページで紹介している情報は、2008年1月31日更新のものです。
本製品は、2008年1月末に販売終息しました。なお、本製品に関連する機能として、Disk to Disk to Tapeの統合バックアップを実現するETERNUS SF AdvancedCopy Manage テープバックアップ機能をご紹介しております。

ETERNUS4000 SPは、ディスクアレイ「ETERNUS4000」にテープライブラリ「ETERNUS LT130」とバックアップ運用を管理するネットワークストレージサーバ「ETERNUS SP5000」を搭載しており、ストレージシステム自身で業務サーバの力を借りずにバックアップできます。

自律バックアップによる業務無停止のバックアップ

ETERNUS4000 SPは、業務システムから独立した自律バックアップ機能を搭載しております。ディスクアレイ「ETERNUS4000」のアドバンスト・コピー機能(注1)により、業務用にオンラインで使用しているオリジナルボリュームのデータをバックアップボリュームに高速コピーし、ネットワークストレージサーバ「ETERNUS SP5000」がバックアップボリュームから自動でテープライブラリにバックアップを行います。これにより、業務無停止の自律バックアップを実現します。また、万一のデータ破損時には、バックアップボリュームからオリジナルボリュームへ、論理ボリューム1本あたり1秒以内で高速リストアすることが可能です。

自律バックアップによる業務無停止のバックアップ

(注1) ETERNUS4000のアドバンスト・コピー機能はOPC(One Point Copy)方式を採用しています。

短期間でのストレージシステム構築

ETERNUS4000 SPは、業務無停止のバックアップシステムを構築するにあたって必要なバックアップ/リストア性能を考慮したストレージ機器の構成等があらかじめ設計されているため、バックアップシステムの構成設計から導入・運用開始までの期間を20%短縮することができます。また、将来の拡張にも対応した設計をしています。

豊富なラインナップを実現

ETERNUS4000 SPでは、お客様の業務要件に合わせて選択いただけるよう、下記の4モデルをご提供いたします。

  • ETERNUS4000 モデル300SP1、モデル300SP2
    ETERNUS4000 SPのスタンダードモデル。ディスク容量を最大19.3TBまで搭載可能な「モデル300SP1」と、最大41.3TBまで搭載可能な「モデル300SP2」があります。
  • ETERNUS4000 モデル500SP1、モデル500SP2
    最大32GBのキャッシュとホストインターフェースの拡張性に優れたエンタープライズモデル。ディスク容量を最大19.3TBまで搭載可能な「モデル500SP1」と、最大41.3TBまで搭載可能な「モデル500SP2」があります。

ご参考) ETERNUS4000 SP 内部構成製品のご紹介