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今までに発表した製品
ETERNUS6000 SP 自律バックアップ機能付ストレージシステム 特長・機能

本ページで紹介している情報は、2007年3月30日更新のものです。本製品は、2007年3月に販売終息しました。なお、本製品の後継製品は、ETERNUS8000 SP 自律バックアップ機能付ストレージシステムとなります。

ETERNUS6000 SPは、グローバルサーバから基幹IA/UNIX/PCサーバのマルチプラットフォームに対応したディスクアレイ「ETERNUS6000」にテープライブラリ「ETERNUS LT130」とバックアップ運用を管理するネットワークストレージサーバ「ETERNUS SP5000」を搭載しており、ストレージシステム自身で業務サーバの力を借りずにバックアップできます。

自律バックアップによる業務無停止のバックアップ

ETERNUS6000 SPは、業務システムから独立した自律バックアップ機能を搭載しております。ディスクアレイ「ETERNUS6000」のアドバンスト・コピー機能により、オリジナルボリュームのデータをバックアップボリュームに高速コピーし、ネットワークストレージサーバ「ETERNUS SP5000」がバックアップボリュームから自動でテープライブラリにバックアップを行います。これにより、業務サーバに負担をかけない自律バックアップを実現します。また、万一のデータ破損時には、バックアップボリュームからオリジナルボリュームへ、論理ボリューム1本あたり1秒以内で高速リストアすることが可能です。

グローバルサーバ環境における運用管理の容易性

グローバルサーバの操作性イメージ(JCL)で運用が行えます。グローバルサーバ専用の大型テープライブラリに頼らずにバックアップを行え、バックアップ後の煩わしいテープ管理も自動化できますので、TCO(人件費、設置スペースなど)を削減できます。
また、テープライブラリへの書き込み処理は、2Gbit/sのファイバチャネル経由ですので、グローバルサーバ直結の場合と比較して大幅に短縮できます。

短期間でのストレージシステム構築

ETERNUS6000 SPは、業務無停止のバックアップシステムを構築するにあたって必要なバックアップ/リストア性能を考慮したストレージ機器の構成等があらかじめ設計されているため、バックアップシステムの構成設計から導入・運用開始までの期間を20%短縮することができます。また、将来の拡張にも対応した設計をしています。

豊富なラインナップを実現

ETERNUS6000 SPでは、お客様の業務要件に合わせて選択いただけるよう、グローバルサーバ向けに対応した最大1.08TBまで搭載可能なモデル500SP1と、グローバルサーバから基幹IA/UNIX/PCサーバまでマルチプラットフォームに対応した最大20.8TBまで搭載可能なモデル700SP1、さらに最大43.6TBまで搭載可能なモデル700SP2、モデル900SP2をご用意しております。