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今までに発表した製品
FUJITSU Storage ETERNUS NR1000V series : 特長・機能

ETERNUS NR1000V series NASゲートウェイは、2014年11月30日に販売終息しました。

ETERNUS NR1000V seriesを導入することで、一台のETERNUS DXをSAN, NASの両方で使用できるようになります。

ETERNUS NR1000V series 導入によるシステム構成図

容易な運用性

多様なサーバ/クライアントからのファイル共用が可能

NFS (UNIX)、CIFS (Windows)、HTTP (Web)といった標準的なファイルアクセスプロトコルをサポートしており、同一のOS間だけでなく、異種OS間でもファイル共用を行うことが可能です。

セキュリティ管理

NR1000V seriesから、ETERNUS DXのSAN用のディスク領域へはアクセスできません。ミッションクリティカルな業務で使用しているSANのデータに対して、影響をあたえることはありません。

NR1000 seriesの統合管理と監視を実現:OnCommand® Unified Manager機能

     従来品 :DataFabric® Manager(DFM)機能

仮想化/グリーンIT

運用管理の効率化を高めて仮想化環境の統合を実現:Virtual Storage Console(VSC)機能

動的に容量増減可能なフレックスボリューム

高速処理

ファイルサーバに特化したOS Data ONTAP®

通常のファイルサーバでは、ネットワーク処理からファイルシステム処理までの間にオーバーヘッドを発生させる要素が多く存在します。しかし、NR1000V seriesはファイルサーバとしての機能に特化し、ネットワーク処理とファイルシステム処理を一体化するなど、もっとも効率的な処理を実現しています。その結果、汎用サーバよりも、高い処理能力を発揮します。

ディスクアクセスの高速化を実現するWAFL

NR1000V seriesは、クライアントから書き込み要求のあったデータを一旦不揮発メモリに書き込み、瞬時に書き込み完了をクライアントへ通知します。その後、空きブロックへ一括して書き込み処理を行います。

専用メモリによるアクセス性能の高速化

コントローラー内にアクセス性能向上のための不揮発メモリを搭載しています。

高信頼性

コンポーネントの冗長化による連続運転の実現

電源、ファンは冗長化されており、業務を停止することなく活性交換が可能です。
また装置自体が二重化されたクラスタ構成となっており、一方の装置のコントローラーに異常が発生しても継続した運用が可能です。

停電時のライトデータの保持

コントローラー内の不揮発メモリはバッテリーバックアップされており、停電発生時にもライトデータは保持されます。

リアルタイムにウイルスを検索、駆除(ServerProtect™ for NetApp FAS)

バックアップ

高速なバックアップリカバリーを実現するSnapshot機能

お客様が指定した時刻で瞬時にバックアップデータを生成することができます。そのデータを利用して、削除・更新したデータの復元や、オンライン業務を止めることなくテープ装置へのバックアップなどを実行することができます。

異機種間、またNR1000V series間でのコピー機能

NR1000V series同士、およびNR1000V seriesとNR1000F series ネットワークディスクアレイが連携が可能なSnapMirror機能、SnapVault機能といった多様なコピー機能を備えております。
また、複数拠点に散在したWindows/UNIX/Linuxシステムのデータを、NR1000V seriesへコピーするOpen Systems SnapVault™機能も利用可能です。

バックアップ作業の省力化

NR1000V seriesにテープ装置を直接接続することにより、ネットワークへ負担をかけずにETERNUS DXのNASディスク領域をバックアップすることが可能です。

動作環境

サポートディスクストレージシステム ETERNUS DX410 S2, ETERNUS DX440 S2,
ETERNUS DX8700 S2

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。