- ETERNUS F6458N テープライブラリ
- 仕様・諸元
- サポートサーバ/OS
- 特長・機能
- よくあるご質問(FAQ)
本ページで紹介している情報は、2008年3月31日更新のものです。本製品は、2008年3月末に販売終息しました。なお、グローバルサーバ向けのテープ製品としてテープ運用をディスク上で仮想的に行う装置ETERNUS VT600 バーチャルテープ と、LTO Ultrium テープドライブ搭載のETERNUS LT80 テープ装置を紹介しております。
36トラック媒体です。
カートリッジ媒体の種類 (ISO規格/ANSI規格/JIS規格) |
36トラック |
---|---|
540フィートカートリッジ | ○ |
1,100フィートカートリッジ (2倍長) |
○ |
36トラック用テープドライブでは、18トラック媒体仕様で書き込まれた非圧縮/EDRC圧縮データの読取りが可能です。
18トラック媒体仕様での書込みはできません。
DATAフォーマット | 読み取り | 書き込み |
---|---|---|
18トラック非圧縮 | ○ | × |
18トラック EDRC圧縮 | ○ | × |
18トラック FJ圧縮 | × | × |
バーコードラベルはカートリッジテープの所定の場所に正しく貼り付けてください。
貼る場所を間違えますと、バーコードを確認出来ない場合があります。
※注1: バーコードが向かって左側(上図参照)に位置するように貼り付けてください。
※注2: F6455/F6456で使用していたバーコードラベルは、F6458Nでは使用できません。
- 床下工事
F6458Nをフリーアクセスの床上に設置するためには、床下に補助支柱が必要です。補助支柱の数は、設置するモデル/床環境によって異なるため、装置を手配すると同時期に、FJSCの設置コンサルティングを受けていただきますようお薦め致します。耐震設置を行う場合にも同様にコンサルティングを受けていただきますようお薦め致します。詳細は地区担当FJSCにお問い合わせください。
- 設置スペース
組み立て作業等を考慮して、天井までの高さは2.0m以上必要です。スプリンクラー,蛍光灯,ガス検知器等の突起物にご注意ください。
外部保管媒体を装置から取り出す、あるいは流通媒体を投入する、といった大量媒体の投入排出作業を効率的に行うために、大量投入排出機構をオプション設定しています。大量投入排出は、媒体複数巻を収められるマガジンを用いて、一括投入・排出を可能にします。
大量投入排出機構は、用途によってDEEモードとMEEモードに設定出来ます。それぞれのモードの違いは以下の通りです。
DEEモードとMEEモードの違い
モード | 装置あたりの収納巻数 への影響 |
投入したテープの扱い |
---|---|---|
DEE モード |
DEE部の媒体巻は装置全体の収納巻数として含まれる。 | DEEモードで投入したテープは、その場所から、他のセルには移動しない。 |
MEE モード |
MEE部の媒体巻は装置全体の収納巻数として含まれない。 | MEEモードで投入したテープは、その場所から、他のセルに "必ず" 移動。 |