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今までに発表した製品
ETERNUS F6458N テープライブラリ 仕様・諸元

本ページで紹介している情報は、2008年3月31日更新のものです。本製品は、2008年3月末に販売終息しました。なお、グローバルサーバ向けのテープ製品としてテープ運用をディスク上で仮想的に行う装置ETERNUS VT600 バーチャルテープ と、LTO Ultrium テープドライブ搭載のETERNUS LT80 テープ装置を紹介しております。

 仕様 | 平面図 | 使用可能なカートリッジテープ | 磁気テープカートリッジの準拠規格

仕様
項目 36トラック仕様
収納カートリッジ数 537巻~6,245巻
記憶容量(圧縮時) 約1.2TB~15TB
ドライブ仕様 トラック数 36トラック
データ記憶方式/記録密度 GCR 36トラック
75,742 BPI
ロード時間 13秒(17秒)*1
転送速度
(制御装置~ドライブ間)
3.0MB/秒
搭載装置 ライブラリ制御装置 1台または2台
(モデルにより異なる)
ロボット 1台または2台
(モデルにより異なる)
テープドライブ 2台~32台*2
ロボット系インターフェース BMC
OCLINK
ドライブ系インターフェース BMC
OCLINK

*1: ( )内の数値は、2倍長カートリッジ使用時
*2: OSIV/XSPの場合は最大16台

平面図

最小モデル/モデル01A
ロボット台数:1台、ドライブ数:4台~8台、収納巻数:537巻、装置高さ:1,950mm、大量投入排出機構無し

F4658N平面図

設置場所の天井高さは2,000mm以上必要です。

使用可能なカートリッジテープ
  18トラック(注1) 36
トラック
(注2)
128
トラック
非圧縮 EDRC圧縮
(注4)
富士通圧縮
(注5)
Read Write Read Write Read Write
CT-210
標準長カートリッジテープ
18トラックで、非圧縮時Read可能 18トラックで、非圧縮時×Write不可 18トラックで、EDRC圧縮時Read可能 18トラックで、EDRC圧縮時×Write不可 18トラックで、富士通圧縮時×Read不可 18トラックで、富士通圧縮時×Write不可 36トラックで使用可能 128トラックで×使用不可
CT-210E
2倍長カートリッジテープ(注3)
18トラックで、非圧縮時×Read不可 18トラックで、非圧縮時×Write不可 18トラックで、EDRC圧縮×Read不可 18トラックで、EDRC圧縮×Write不可 18トラックで、富士通圧縮時×Read不可 18トラックで、富士通圧縮時×Write不可 36トラックで使用可能 128トラックで×使用不可
CT-2110
カートリッジテープ
18トラックで、非圧縮時×Read不可 18トラックで、非圧縮時×Write不可 18トラックで、EDRC圧縮×Read不可 18トラックで、EDRC圧縮×Write不可 18トラックで、富士通圧縮時×Read不可 18トラックで、富士通圧縮時×Write不可 36トラックで×使用不可 128トラックで使用可能

(注)○: 使用可能, ×: 使用不可能
(注1) F6458Nでは、「18トラック」で書き込まれた、「非圧縮」、および「EDRC圧縮」は読み取ることができますが、富士通圧縮機構を搭載していないため「富士通圧縮」は読み取ることができません。また、F6458Nでは、「18トラック」で書き込むことはできません。
(注2) F6458Nでは、「36トラック」の書込みができ、「標準長カートリッジテープ」と「2倍長カートリッジテープ」の2種類のカートリッジテープが使用できます。
(注3) 「2倍長カートリッジテープ」は、「36トラック」でしか書き込みができません。
(注4) 磁気テープのデータ圧縮方法の一つ。IBM社の圧縮方式であるIDRCとの互換性があります。
(注5) データ圧縮方法の一つ。RLE(run length encoding)とSE(statistical encoding) の二段階で圧縮を行う富士通独自の圧縮方式です。

磁気テープカートリッジの準拠規格
様式 国際規格 JIS規格 ANSI規格
36トラック記録様式 ISO/IEC 14251 X 6135 INCITS 261-1996