今までに発表した製品
ETERNUS F6479CA テープ装置 よくあるご質問（FAQ）

本ページで紹介している情報は、2008年3月31日更新のものです。本製品は、2008年3月末に販売終息しました。なお、基幹IA/UNIX/PCサーバ向けのテープ製品としてお求めやすい価格のエントリーシステム向けETERNUS LT210 テープライブラリと、19インチラック内を有効活用できる省スペースモデルETERNUS LT220 テープライブラリを紹介しております。
関連する製品として、 LTO カートリッジテープでグローバルサーバと基幹IA/UNIX/PCサーバのデータ交換を実現するデータ交換サポートユーティリティをご紹介しております。

Question

1. カートリッジ媒体の種類と使用可能な装置は？
2. 使用可能な圧縮方式は？
3. F6479C/CA/CFをSolaris環境で使用する場合に、圧縮機能を制御するためにはどうすればよいですか？

Answer

1. カートリッジ媒体の種類と使用可能な装置は？

   カートリッジ媒体の種類 （ANSI規格）	18トラック*	36トラック*
   540フィートカートリッジ	○	○
   1,100フィートカートリッジ （2倍長）	×	○

   *18トラックと36トラックの品名につきましては、各装置の仕様をご覧ください。

2. 使用可能な圧縮方式は？

   書き込み側		読み込み側
   		18トラック機		36トラック機
   		EDRC圧縮機 なし	EDRC圧縮機 あり
   18トラック機	非圧縮	○	○	○
   	EDRC圧縮	×	○	○
   	富士通圧縮	×	○*	○*
   	その他の圧縮	×	×	×
   36トラック機		×	×	○

   注）※F6479/F6458シリーズでは富士通圧縮テープはリード不可です。
   その他の装置も設定が必要になる場合があります。

3. F6479C/CA/CFをSolaris環境で使用する場合に、圧縮機能を制御するためにはどうすればよいですか？

   以下のようにSolarisシステムの「st.confファイル」を修正し、デバイスファイルを作成することで圧縮機能を制御することができます。

   編集するファイル：/kernel/drv/st.conf
   編集する内容 ：

   1. st.conf内のtape-config-list=の行内に以下の内容を記入します。
      --------------------------------------------------
       tape-config-list =
       "FUJITSU   M248","Fujitsu 1/2 Cartridge","Fujitsu_m248x";
      --------------------------------------------------
      備考：「FUJITSU」と「M248」の間には半角スペースを「3つ」入れてください。
   2. st.conf内に対応するパラメーターを以下のように記載します。
      --------------------------------------------------
       Fujitsu_m248x = 1,0x21,0,0x2639,1,0x00,0;
      --------------------------------------------------