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データを効率的に転送
アダプティブ・テープ・スピード(ATS)

本ページで紹介している情報は、2007年3月30日更新のものです。
ここで紹介している製品は2007年3月に販売終息しており、後継製品はETERNUS LT230 テープライブラリです。

この機能は、テープの走行速度とデータの書き込み速度を無段階に調節してホストからのデータ転送速度に一致させることでデータのスループットを最大化させ,データ転送を効率よく行える機能です。

また、テープのリポジショニングをなくしテープの劣化を防ぎ信頼性を向上させます。

アダプティブ・テープ・スピード 概念図

バッファ内のデータ量を監視することでテープの走行スピードをコントロールします。

バックアップ時には、上の図のようにバッファ内のデータ量が基準点より少ない場合にテープスピードを下げ、基準点より多い場合にはテープスピードを上げるといった制御をします。
また、リストア時にはバッファ内のデータ量が基準点より少ない場合にテープスピードを上げ、基準点より多い場合にはテープスピードを下げるといった制御をします。

動作環境

サポートテープライブラリ ETERNUS LT130

(注)本ページでご紹介している製品・機能・サポート内容などは都合により予告なく変更することがありますので予めご了承ください。