Controller Enclosure

概要

CE (Controller Enclosure)の情報が表示されます。

ユーザー権限

デフォルトロールにおける実行可否

デフォルトロール 実行可否
Monitor
Admin
StorageAdmin
AccountAdmin  
SecurityAdmin
Maintainer

権限とロールについては、「役割および権限」を参照してください。

表示内容

CEの情報が表示されます。

CE一覧

CE一覧は、ETERNUS DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合だけ表示されます。

項目 説明

Enclosure

CE番号が表示されます。

クリックすると、[ CE詳細 ] 画面 が表示されます。

CE#x

x:CE番号

ステータス

CEのステータスが表示されます。

詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

キャッシュモード

キャッシュの動作状態およびその要因が表示されます。正常状態は、「Write Back Mode」です。

  • Write Back Mode

    ホストからのWrite要求に対し、キャッシュ領域に書き込み完了時に「Write 完了」とするモードです。

  • Write Through Mode

    ホストからのWrite要求に対し、キャッシュ領域だけではなくドライブへの書き込み完了時に「Write 完了」とするモードです。

    Write Through Modeの場合、「Write Through (要因)」が表示されます。要因が複数ある場合、「/」(スラッシュ)で区切られてすべて表示されます。

    Write Through Modeの要因は、以下のように表示されます。

    • Write Through (Pinned Data)

      大量のPINデータ が発生しました。

    • Write Through (Battery)

      バッテリーの充電率が低くなりました。

    • Write Through (Maintenance)

      次の機能が動作中です。

      • 活性コントローラーファームウェア適用

      • RAIDグループの担当CM変更

      • CM活性増設 (*1)

      • Deduplication/Compressionモード設定(有効にする場合)

      • リード専用キャッシュサイズ設定

    • Write Through (1CM)

      1CMで運用しています(*2)。

*1  :  増設CMも含めてRAIDグループの担当CMを振り直す場合、一時的に「Write Through Mode」になります。
*2  :  「サブシステムパラメーター設定」で「1CM Write Through」が有効で、かつ装置が1CMで運用している(CM故障などで1CMしか動作できない)場合に表示されます。「サブシステムパラメーター設定」の「1CM Write Through」は、「保守作業」の権限を持つユーザーだけが指定および表示できます。初期値は無効です。

[ CE詳細 ] 画面

[ 概要 ] タブ

CE#x インフォメーション(ETERNUS DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合)CE インフォメーション(そのほかのモデルの場合)

項目 説明

キャッシュモード

キャッシュの動作状態およびその要因が表示されます。

ETERNUS DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合に表示されます。

Write Back Mode

Write Through (Pinned Data)

Write Through (Battery)

Write Through (Maintenance)

Write Through (1CM)

シリアルナンバー

CEの製造番号が表示されます。

補足情報

CEの補足情報が表示されます。

位置

温度測定するセンサーの搭載位置が表示されます。

外気温度

内部温度

ステータス

温度センサーのステータスが表示されます。

Normal

Warning

Maintenance

Error

Unknown

エラーコード

温度センサーのエラーコードが表示されます。

センサー1

CM#0の温度が表示されます。

センサー故障などで温度情報が無効の場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

C:摂氏温度

F:華氏温度

センサー2

CM#1の温度が表示されます。

センサー故障などで温度情報が無効の場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

C:摂氏温度

F:華氏温度

[ 正面図 ] タブ(ETERNUS DX60 S5/DX100 S5/DX200 S5およびETERNUS AF150 S3/AF250 S3の場合)

CE 正面図

項目 説明

(装置イメージ)

装置に搭載されているCEの正面図が表示されます。

ドライブ未搭載の場合:空白

ドライブの状態は、アイコンで表示されます。

ドライブをクリックすると、[ ドライブ詳細 ] 画面が表示されます。

ステータスの詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

CE Drivesインフォメーション

項目 説明

部品

ドライブ番号が表示されます。

クリックすると、[ ドライブ詳細 ] 詳細画面が表示されます。

Drive#x

ステータス

ドライブのステータスが表示されます。

詳細は、「ドライブのステータス」を参照してください。

容量

ドライブの容量が表示されます。

注意
  • ドライブ容量の表示は製品上の容量と異なる場合があります。例えば、SSD 1.92TBのドライブ容量は「2.00TB」、ニアラインSASディスク 18TBのドライブ容量は「17.9TB」と表示されます。

回転数

ドライブの回転数が表示されます。

SSDまたはSSD SEDの場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

15000 rpm

10000 rpm

7200 rpm

「-」(ハイフン)

タイプ

ドライブの種別が表示されます。

  • ドライブ属性
    • SAS ディスクの場合、「Online」

    • ニアラインSAS ディスクの場合、「Nearline」

    • SSDの場合、SSD タイプごとに以下のように表示されます。
      • SSD-H(12 Gbit/s)の場合、「SSD-H」(*1)

      • SSD-M(12 Gbit/s)の場合、「SSD-M」(*1)

      • SSD-L(12 Gbit/s)の場合、「SSD-L」(*1)

そのほか、自己暗号化ドライブの場合は「SED」が、Advanced Format 対応ドライブの場合は「AF」が併せて表示されます。

*1  :  インターフェース速度(帯域)または予備領域の容量により表示が異なります。ここでは、特に説明していない場合、「SSD-H」、「SSD-M」、および「SSD-L」を併せて「SSD」としています。また、「SSD-H」、「SSD-M」、および「SSD-L」の自己暗号化ドライブを総称して「SSD SED」と呼ぶことがあります。

用途

ドライブの用途が表示されます。

  • Data

    ユーザーデータ用として使用中のドライブ、または未使用のドライブ

  • Global Hot Spare

    グローバル・ホットスペアに登録したドライブ

  • Dedicated Hot Spare

    専用ホットスペアに登録したドライブ

RAIDグループ

ドライブがRAIDグループに登録されている場合、RAIDグループ番号およびRAIDグループ名が表示されます。ただし、ドライブの用途が「Dedicated Hot Spare」の場合、ホットスペアとして未使用でも、RAIDグループ番号およびRAIDグループ名が表示されます。クリックすると、[ RAIDグループ詳細 ] 画面([ Basic ] タブ) が表示されます。

用途が「Dedicated Hot Spare」以外でRAIDグループに登録されていない場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

健全性

ドライブの残り使用可能量(寿命)情報(0 ~ 100 %)が表示されます。残り使用可能量が少なくなっていくにつれて、健全性の値は低くなっていきます。

以下の場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

  • ドライブが「SSD」でも「SSD SED」でもない

  • データ消去中

  • 残り使用可能量情報を取得できない

[ 正面図 ] タブ(ETERNUS DX500 S5/DX600 S5(AC100V モデル)、ETERNUS DX8100 S4(AC100V モデル)、およびETERNUS AF650 S3(AC100V モデル)の場合)

CE 正面図

項目 説明

(装置イメージ)

装置に搭載されているCEの正面図が表示されます。

BBU (Battery Backup Unit)の状態は、アイコンで表示されます。

BBU番号をクリックすると、[ BTU詳細 ] 画面が表示されます。

CE にドライブを搭載できないため、すべてのスロットは常時空白になります。

ステータスの詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

CE 内部部品インフォメーション

項目 説明

部品

BTU (Battery Unit) 番号およびBCU (Battery Control Unit) 番号が表示されます。

BTU番号をクリックすると、[ BTU詳細 ] 画面が表示されます。

BCU番号をクリックすると、[ BCU詳細 ] 画面が表示されます。

BTU#x

BCU#y

x:BTU 番号

y:BCU 番号

ステータス

各部品のステータスが表示されます。

詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

ステータスコード

各部品のステータスコードが表示されます。

エラーコード

各部品のエラーコードが表示されます。

[ 正面図 ] タブ(ETERNUS DX500 S5/DX600 S5(AC200V モデル)、ETERNUS DX900 S5、ETERNUS DX8100 S4(AC200V モデル)、ETERNUS DX8900 S4、およびETERNUS AF650 S3(AC200V モデル)の場合)

CE#x 正面図
項目 説明

(装置イメージ)

装置に搭載されているCEの正面図が表示されます。

ETERNUS DX8100 S4またはETERNUS AF650 S3の場合、24 台のドライブ搭載が可能です。

ETERNUS DX500 S5/DX600 S5(AC200V モデル)、ETERNUS DX900 S5、またはETERNUS DX8900 S4の場合、スロット#0 ~ スロット#15 には 16 台のドライブが搭載可能です。スロット#16 ~ スロット#23 には、8 台のドライブまたはPFM が搭載可能です。PFM には、画像に「PFM」が表示されます。

ドライブ と PFM が両方とも未搭載の場合、空白になります。

ドライブおよびPFM の状態は、アイコンで表示されます。

ドライブをクリックすると、[ ドライブ詳細 ] 画面が表示されます。

PFM をクリックすると、[ PFM 詳細 ] 画面が表示されます。

BBU (Battery Backup Unit)の状態は、アイコンで表示されます。

BBU番号をクリックすると、[ BTU詳細 ] 画面が表示されます。

ステータスの詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

CE#x 内部部品インフォメーション

項目 説明

部品

BTU (Battery Unit) 番号およびBCU (Battery Control Unit) 番号が表示されます。

BTU番号をクリックすると、[ BTU詳細 ] 画面が表示されます。

BCU番号をクリックすると、[ BCU詳細 ] 画面が表示されます。

BTU#x

BCU#y

x:BTU 番号

y:BCU 番号

ステータス

各部品のステータスが表示されます。

詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

ステータスコード

各部品のステータスコードが表示されます。

エラーコード

各部品のエラーコードが表示されます。

CE#x PCle Flash Moduleインフォメーション(ETERNUS DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合)CE PCle Flash Moduleインフォメーション(ETERNUS DX500 S5/DX600 S5の場合)

PCle Flash Moduleインフォメーションは、ETERNUS DX500 S5/DX600 S5/DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合に表示されます。

項目 説明

スロットNo.

スロット番号(16 ~ 23)が表示されます。

部品

PFM番号が表示されます。

PFM#x

x:PFM番号

ステータス

PFMのステータスが表示されます。

詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

ステータスコード

PFMのステータスコードが表示されます。

エラーコード

PFMのエラーコードが表示されます。

CE#x Drivesインフォメーション(ETERNUS DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合)CE Drivesインフォメーション(そのほかのモデルの場合)

項目 説明

スロットNo.

スロット番号(0 ~ 23)が表示されます。

クリックすると、[ ドライブ詳細 ] 画面が表示されます。

ステータス

ドライブのステータスが表示されます。

詳細は、「ドライブのステータス」を参照してください。

容量

ドライブの容量が表示されます。

注意
  • ドライブ容量の表示は製品上の容量と異なる場合があります。例えば、SSD 1.92TBのドライブ容量は「2.00TB」、ニアラインSASディスク 18TBのドライブ容量は「17.9TB」と表示されます。

回転数

ドライブの回転数が表示されます。

SSDまたはSSD SEDの場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

15000 rpm

10000 rpm

7200 rpm

タイプ

ドライブの種別が表示されます。

  • ドライブ属性
    • SAS ディスクの場合、「Online」

    • ニアラインSAS ディスクの場合、「Nearline」

    • SSDの場合、SSD タイプごとに以下のように表示されます。
      • SSD-H(12 Gbit/s)の場合、「SSD-H」(*1)

      • SSD-M(12 Gbit/s)の場合、「SSD-M」(*1)

      • SSD-L(12 Gbit/s)の場合、「SSD-L」(*1)

そのほか、自己暗号化ドライブの場合は「SED」が、Advanced Format 対応ドライブの場合は「AF」が併せて表示されます。

*1  :  インターフェース速度(帯域)または予備領域の容量により表示が異なります。ここでは、特に説明していない場合、「SSD-H」、「SSD-M」、および「SSD-L」を併せて「SSD」としています。また、「SSD-H」、「SSD-M」、および「SSD-L」の自己暗号化ドライブを総称して「SSD SED」と呼ぶことがあります。

用途

ドライブの用途が表示されます。

  • Data

    ユーザーデータ用として使用中のドライブ、または未使用のドライブ

  • Global Hot Spare

    グローバル・ホットスペアに登録したドライブ

  • Dedicated Hot Spare

    専用ホットスペアに登録したドライブ

RAIDグループ

ドライブがRAIDグループに登録されている場合、RAIDグループ番号およびRAIDグループ名が表示されます。ただし、ドライブの用途が「Dedicated Hot Spare」の場合、ホットスペアとして未使用でも、RAIDグループ番号およびRAIDグループ名が表示されます。クリックすると、[ RAIDグループ詳細 ] 画面 が表示されます。

用途が「Dedicated Hot Spare」以外でRAIDグループに登録されていない場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

健全性

ドライブの残り使用可能量(寿命)情報が表示されます。残り使用可能量(0 ~ 100 %)が少なくなっていくにつれて、健全性の値は低くなっていきます。

以下の場合、「-」(ハイフン)が表示されます。

  • ドライブが「SSD」でも「SSD SED」でもない

  • データ消去中

  • 残り使用可能量情報を取得できない

[ 背面図 ] タブ(ETERNUS DX60 S5/DX100 S5/DX200 S5およびETERNUS AF150 S3/AF250 S3の場合)

CE 背面図

項目 説明

(装置イメージ)

装置に搭載されているCEの背面図が表示されます。

CMおよび電源ユニット(PSU)の状態は、アイコンで表示されます。

CM番号をクリックすると、[ CM詳細 ] 画面が表示されます。

PSU番号をクリックすると、[ PSU/CPSU詳細 ] 画面が表示されます。

詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

CE 内部部品インフォメーション

項目 説明

部品

CM番号およびPSU番号が表示されます。

CM番号をクリックすると、[ CM詳細 ] 画面が表示されます。

PSU番号をクリックすると、[ PSU/CPSU詳細 ] 画面が表示されます。

CM#x

PSU#y

x:CM番号

y:PSU番号

ステータス

各部品のステータスが表示されます。

詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

[ 背面図 ] タブ

CE#x 背面図(ETERNUS DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合)CE 背面図(そのほかのモデルの場合)

項目 説明

(装置イメージ)

装置に搭載されているCEの背面図が表示されます。

CM、CA、BUD、およびCPSUの状態は、アイコンで表示されます。

CM番号をクリックすると、[ CM詳細 ] 画面が表示されます。

CA番号をクリックすると、[ CA詳細 ] 画面が表示されます。

BUD番号をクリックすると、[ BUD詳細 ] 画面が表示されます。

CPSU番号をクリックすると、[ PSU/CPSU詳細 ] 画面が表示されます。

ステータスの詳細は、「部品のステータス」を参照してください。

CE#x 内部部品インフォメーション(ETERNUS DX900 S5またはETERNUS DX8900 S4の場合)CE 内部部品インフォメーション(そのほかのモデルの場合)

項目 説明

部品

CM番号、CA番号、BUD番号、およびCPSU番号が表示されます。

CM番号をクリックすると、[ CM詳細 ] 画面が表示されます。

CA番号をクリックすると、[ CA詳細 ] 画面が表示されます。

BUD番号をクリックすると、[ BUD詳細 ] 画面が表示されます。

CPSU番号をクリックすると、[ PSU/CPSU詳細 ] 画面が表示されます。

CM#x

CM#x CA#y

CM#x BUD#z

CPSU#w

x:CM番号

y:CA番号

z:BUD番号

w:CPSU番号

ステータス

各部品のステータスが表示されます。

詳細は、「部品のステータス」を参照してください。