Create Volume Dialog

Overview

新規にボリュームを作成します。

Caution
  • ボリューム作成Jobが「The internal resources are insufficient.」のエラーメッセージでエラーが発生した場合は、Detailed Statusが「Readying」のボリュームが残存していることがあります。

    その場合は、手動で「Readying」のボリュームを削除し再作成をするか、Web GUI (Normal View)から該当ボリュームのフォーマットを実施してください。

Information
  • Easy Administration Viewでは、Thin Provisioning Volume (TPV) の作成のみをサポートします。

    以下のTypeのボリュームを作成する場合は、Web GUI (Normal View)、CLI、またはRESTful APIを使用してください。

    • Standard

    • Wide Striping Volume(WSV)

    • Snap Data Volume(SDV)

    • Snap Data Pool Volume(SDPV)

  • シン・プロビジョニングプールが存在しない場合は、ボリュームは作成できません。

    Web GUI (Normal View)、CLIまたはRESTful APIを使用して、あらかじめボリュームの作成先のシン・プロビジョニングプールを作成してください。

Input Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Confirm

入力した情報の確認画面に遷移します。

Information
  • すべての必須項目を適切に入力していない場合、確認画面には遷移しません。

Cancel

入力した情報を破棄して元の画面に戻ります。

Setting Item

Name Description

Name(*1)

作成するボリュームの名前を入力します。

Countとして2以上を入力した場合、ここで入力した文字列をPrefixとしたボリューム名を持つボリュームを指定数作成します。

例えば、Nameを「Volume」、Countを「3」、Number of Digitsを「2」、Start Numberを「6」とした場合、作成されるボリューム名は「Volume06」、「Volume07」、および「Volume08」です。

Information
  • ボリューム名の長さは1~32文字です。

  • 使用できる文字種は半角英数字記号です(ただし、","、 "?" を除く)。

  • すでにボリューム名として使用されている名前は指定できません。

Capacity(*1)

作成するボリュームの容量を入力します。

Information
  • 作成できるボリュームの容量の範囲は、最小で24MB、最大で128TBです。

  • 1 TB = 1024 GB = 1024 × 1024 MB です。

  • 容量として小数を指定できます。ただし、小数点第3位以下の入力は無効です。また、単位に「MB」を指定した場合、小数の入力は無効です。

  • 単位に「GB」または「TB」を指定した場合、MB換算値の小数点以下は無効です。

  • Data Reductionが有効なシン・プロビジョニングプールに対して一度に作成できるボリュームの容量の総和は、2PBまでです。

  • 装置に作成可能なボリュームの容量の総和は、装置の最大プール容量を超えることはできません。

Location(*1)

ボリュームの作成先シン・プロビジョニングプールを選択します。

補足情報として以下も表示されます。

  • 選択したシン・プロビジョニングプールの空き物理容量

  • Compressionの有効状態

  • Deduplicationの有効状態

Count

作成するボリュームの数を入力します。

デフォルトは1です。

Information
  • 一度に作成可能なボリュームの数の範囲は1~512です。

Start Number

複数のボリュームを作成する場合に、作成するボリュームの名前に付与する通し番号の開始番号を入力します。

Countに2以上の値を指定している場合に入力可能です。

デフォルトは0です。

Information
  • Start Numberとして入力できる数値の範囲は0~99999です。

Number of Digits

複数のボリュームを作成する場合に、作成するボリュームの名前に付与する通し番号の桁数を入力します。

Countに2以上の値を指定している場合に入力可能です。

デフォルトは1です。

Information
  • Number of Digitsとして入力できる数値の範囲は1~5です。

*1  :  必須入力項目です。

Summary Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Create

ボリュームの作成処理を開始し、実行結果確認画面に遷移します。

Cancel

入力した情報を破棄して元の画面に戻ります。

Back

作成するボリューム情報の入力画面に戻ります。

Display Item

Parameter Name Description

Name

作成するボリュームの名前が表示されます。

Caution
  • 複数のボリュームを作成する際、Nameで表示されたボリューム名と同じ名前のボリュームがすでに存在する場合は、ボリューム名の通し番号は既存ボリューム名の続きから付与するため、ここで表示された名前とは別の名前のボリュームが作られることがあります。

    例えば、「Volume#0」という名前のボリュームが存在する状態で、Name「Volume#」、Count「3」を指定した場合、ここでは「Volume#0」、「Volume#1」、および「Volume#2」が表示されますが、実際に作成されるボリュームの名前は「Volume#1」、「Volume#2」、および「Volume#3」です。

Capacity

作成するボリュームの1つあたりの容量が表示されます。

単位は「MB」、「GB」、「TB」、または「PB」のうち適切なものを使用して、小数点第2位まで表示されます。

また、容量の横にMB単位の容量も表示されます。

Location

ボリュームの作成先シン・プロビジョニングプール名が表示されます。

補足情報として、作成先シン・プロビジョニングプールの以下の情報についても表示されます。

  • 空き物理容量

  • Compressionの有効状態

  • Deduplicationの有効状態

Result Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Close

実行結果確認画面を閉じます。

Information
  • Volume List Viewからボリューム作成を実行した場合に表示されます。

Return to Connect Volume

実行結果確認画面を閉じ、Connect Volume to Host Dialogに戻ります。

Information
  • Connect Volume to Host Dialogからボリュームを作成した場合に表示されます。

  • Overall Statusが「Running」の場合、元の画面に戻ることはできません。

    Overall Statusが「Success」または「Error」になるまでお待ちください。

Setting Item

Name Description

Do not delete succeeded job information

成功したJobの情報を削除するかどうかを選択します。

デフォルトは削除します。

Display Item

Parameter Name Description

Start Time

処理を開始した時刻が表示されます。

時刻は以下の形式で表示されます。

YYYY-MM-DD hh:mm:ss

YYYY:年(西暦)

MM:月(01 ~ 12)

DD:日(01 ~ 31)

hh:時(00 ~ 23)

mm:分(00 ~ 59)

ss:秒(00 ~ 59)

Elapsed Time

処理を開始してからの経過時間が表示されます。

経過時間の表示形式は以下です。

XX:YY:ZZ

XX:経過時間(hours)

YY:経過時間(minutes)

ZZ:経過時間(seconds)

Information
  • Overall Statusが「Running」の場合に表示されます。

Completion Time

本処理によって作成されたJobがすべて完了した時刻が表示されます。

時刻は以下の形式で表示されます。

YYYY-MM-DD hh:mm:ss

YYYY:年(西暦)

MM:月(01 ~ 12)

DD:日(01 ~ 31)

hh:時(00 ~ 23)

mm:分(00 ~ 59)

ss:秒(00 ~ 59)

Information
  • Overall Statusが「Success」または「Error」の場合に表示されます。

Overall Status

処理のステータスが表示されます。

  • Running

    処理を実行中です。

  • Success

    処理が正常終了しました。

  • Error

    処理が異常終了しました。

    Error Detailsから詳細情報を確認してください。

  • Details

    Parameter Name Description

    Job ID

    Jobの識別子が表示されます。

    本処理によって作成されたJobのみ表示されます。

    Description

    Jobの概要説明が表示されます。

    Status

    Jobのステータスが表示されます。

    • Success

      Jobは成功し、処理が完了した状態です。

    • Canceled

      Jobはキャンセルされ、処理が完了した状態です。

    • Running

      Jobは実行中の状態です。

    • Queued

      Jobは実行待ちの状態です。

    • Error

      Jobは失敗し、処理が完了した状態です。

      Error Detailsで該当JobのErrorの詳細情報を確認できます。

    • Partial Error

      Jobは一部失敗し、処理が完了した状態です。

      Error Detailsで該当JobのErrorの詳細情報を確認できます。

    Completion Time

    Jobの完了時刻が表示されます。

    時刻は以下の形式で表示されます。

    YYYY-MM-DD hh:mm:ss

    YYYY:年(西暦)

    MM:月(01 ~ 12)

    DD:日(01 ~ 31)

    hh:時(00 ~ 23)

    mm:分(00 ~ 59)

    ss:秒(00 ~ 59)

    Information
    • Jobのステータスが「Running」または「Queued」の場合は、「N/A」が表示されます。

  • Error Details

    Parameter Name Description

    Job ID

    Jobの識別子が表示されます。

    本処理で作成されたJobのうち、ステータスが「Error」のJobのみ表示されます。

    Error Message

    エラーメッセージが表示されます。

    Information
    • 表示言語として日本語を選択した場合でも、エラーメッセージは英語で表示されます。

    Error Code

    エラーコードが表示されます。

    エラーメッセージでは原因と対処方法が判別できなかった場合は、『ETERNUS CLIユーザーズガイド』の付録A「エラーメッセージ/エラーコード」に、エラーコードごとの原因と対処方法が記載されていますので、参照してください。

    Internal Code

    エラー検出箇所の内部IDが表示されます。

    Information
    • 技術サポート向けの情報です。

    Operation Results

    Jobに対応する各操作の実行結果が表示されます。

    情報の表示形式は以下です。

    xxx: yyy

    xxx:実行結果です。「Succeeded」、「Failed」、「Execute」、または「Unexecuted」のどれかが表示されます。

    yyy:操作の詳細です。操作はCLIコマンドラインの型式で表示されます。詳細は、『ETERNUS CLIユーザーズガイド』を参照してください。

    複数の操作が実行された場合は、複数行にわたって操作の実行結果が表示されます。

  • Resource(s)

    Parameter Name Description

    Name

    作成したボリュームの名前が表示されます。

    UID

    ボリュームのUID(Universal Identifier)が表示されます。

    ホストからボリュームを特定するための識別子(Device Name)です。