Connect Volume to Host Dialog

Overview

ボリュームをホストに接続します。

Caution
  • Jobにエラーが発生した場合、LUNグループが未使用のまま残ることがあります。

    エラーが発生したJobのOperation Resultsを確認し、LUNグループが残存している場合はWeb GUI(Normal View)または CLI を使用して手動でLUNグループを削除してください。

Information
  • 指定ホストにホストアフィニティが未作成だった場合は、指定ボリュームをメンバーとするLUNグループを新規に作成し、そのLUNグループと指定ホストが接続中のCAポートに対してホストアフィニティを新規に作成します。

  • 指定ホストにホストアフィニティが作成済みだった場合は、指定ホストに割り当たっているLUNグループに指定ボリュームを追加します。

  • 一度の操作で選択可能なホスト数の最大は8です。

  • 初めてボリュームを接続するホストを選択した場合、ホストと装置のCAポートを接続しておく必要があります。

  • 初めてボリュームを接続するiSCSIホストを選択した場合、事前にホストから装置のiSCSIポートに対してログイン作業をする必要があります。詳細は、各OS対応の『構築ガイド(サーバ接続編)iSCSI用』を参照してください。

  • 複数のホストを選択する場合、ホストは以下の条件を満たす必要があります。

    • ホスト種別が一致している

    • ホストレスポンスが一致している

    • 接続状態が一致している

      • ボリュームに未接続のホストと接続済みホストを混在して選択できません。

      • 接続されているボリュームとHLUNが一致しないホストは選択できません。

  • LUNグループを複数のホストで共有するホストに対してボリュームを接続する場合、LUNグループを共有するすべてのホストを選択する必要があります。

  • 複数のLUNグループを使用しているホストに対して、ボリュームを接続することはできません。

  • 以下の環境で使用するConnectionは作成できません。作成したい場合は、ETERNUS SF Storage Cruiserを使用してください。

    • Storage Clusterで使用するConnection

    • VVOLで使用するConnection(VVOL Access Pathの設定)

Input Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

< > X - Y of Z

Listのページを変更します。

左矢印のアイコンをクリックすると、前のページに戻ります。

右矢印のアイコンをクリックすると、次のページに進みます。

表示中のリソースの位置と全体のリソース数も表示されます。

X : 表示中のList要素の開始位置

Y : 表示中のList要素の終了位置

Z : 全要素数

Information
  • 1ページあたりの最大表示数は8です。

ボリュームを新規に作成します。

このアイコンをクリックすると、ボリュームを新規に作成するためのDialogが開きます。

Confirm

入力した情報の確認画面に遷移します。

Cancel

入力した情報を破棄して元の画面に戻ります。

Setting Item

Name Description

Manually Specify HLUN

指定ホストに接続するボリュームのHLUNを手動で入力するかどうかを指定します。

このチェックボックスをオンに変更した場合は、接続するボリュームのHLUNをすべて手動で入力する必要があります。

デフォルトは自動でHLUNを採番します。

指定ホストに接続するボリュームを選択します。

デフォルトは接続対象として選択していない状態です。

HLUN

指定ホストに接続するボリュームのHLUNを指定します。

Information
  • Manually Specify HLUNのチェックボックスをオンにした場合に表示されます。

  • 入力可能な数値は0~255です。ただし、特定のホストレスポンス(*1)が設定されているホストを選択した場合は、4095まで入力可能です。

  • 重複するHLUNは入力できません。

*1  :  HP-UX、AIX、AIX VxVM、VS850/SVC、BS2000、または4096 HLUNを割り当て可能なカスタムのホストレスポンス

Display Item

Parameter Name Description

Name

ボリューム名が表示されます。

Connected

選択したホスト以外のホストで接続されているボリュームかどうかが表示されます。

  • Yes

    選択したホスト以外に接続されているホストがあるボリュームです。

  • No

    接続されているホストがないボリュームです。

Location

ボリュームが属するシン・プロビジョニングプール、Flexible Tier Pool、またはRAIDグループの名前が表示されます。

  • ボリュームの種別が「TPV」の場合:

    シン・プロビジョニングプールの名前が表示されます。

  • ボリュームの種別が「FTV」の場合:

    Flexible Tier Poolの名前が表示されます。

  • 上記以外の場合:

    RAIDグループの名前が表示されます。

Selected : x

選択中のボリューム数が表示されます。

Currently Connected : x

指定ホストに接続中のボリューム数が表示されます。

Filter

Parameter Name Description

Volume Name

Listに表示するボリューム名を入力します。入力した文字列とボリューム名が部分一致するボリュームの情報がListに表示されます。

空白の場合、ボリューム名による絞り込みは行われません。デフォルトは空白です。

Information
  • 「*」などの正規表現を使用することができます。「*」など正規表現で使用する文字を含むリソース名を指定したい場合は、その文字の前にエスケープ文字「」を入力してください。

Summary Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Connect

ボリュームをホストに接続する処理を開始し、実行結果確認画面に遷移します。

Cancel

入力した情報を破棄して元の画面に戻ります。

Back

接続するボリュームの選択画面に戻ります。

Display Item

Parameter Name Description

Selected Host(s)

ボリュームを接続するホストのホスト名が表示されます。

Selected Volume(s)

接続するボリューム一覧が表示されます。

Information
  • HLUNを自動で決定する場合は、ボリューム名が表示されます。

  • HLUNを手動で入力した場合は、HLUNおよびボリューム名が表示されます。

Result Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Close

実行結果確認画面を閉じます。

Setting Item

Name Description

Do not delete succeeded job information

成功したJobの情報を削除するかどうかを選択します。

デフォルトは削除します。

Display Item

Parameter Name Description

Start Time

処理を開始した時刻が表示されます。

時刻は以下の形式で表示されます。

YYYY-MM-DD hh:mm:ss

YYYY:年(西暦)

MM:月(01 ~ 12)

DD:日(01 ~ 31)

hh:時(00 ~ 23)

mm:分(00 ~ 59)

ss:秒(00 ~ 59)

Elapsed Time

処理を開始してからの経過時間が表示されます。

経過時間の表示形式は以下です。

XX:YY:ZZ

XX:経過時間(hours)

YY:経過時間(minutes)

ZZ:経過時間(seconds)

Information
  • Overall Statusが「Running」の場合に表示されます。

Completion Time

本処理によって作成されたJobがすべて完了した時刻が表示されます。

時刻は以下の形式で表示されます。

YYYY-MM-DD hh:mm:ss

YYYY:年(西暦)

MM:月(01 ~ 12)

DD:日(01 ~ 31)

hh:時(00 ~ 23)

mm:分(00 ~ 59)

ss:秒(00 ~ 59)

Information
  • Overall Statusが「Success」または「Error」の場合に表示されます。

Overall Status

処理のステータスが表示されます。

  • Running

    処理を実行中です。

  • Success

    処理が正常終了しました。

  • Error

    処理が異常終了しました。

    Error Detailsから詳細情報を確認してください。

  • Details

    Parameter Name Description

    Job ID

    Jobの識別子が表示されます。

    本処理によって作成されたJobのみ表示されます。

    Description

    Jobの概要説明が表示されます。

    Status

    Jobのステータスが表示されます。

    • Success

      Jobは成功し、処理が完了した状態です。

    • Canceled

      Jobはキャンセルされ、処理が完了した状態です。

    • Running

      Jobは実行中の状態です。

    • Queued

      Jobは実行待ちの状態です。

    • Error

      Jobは失敗し、処理が完了した状態です。

      Error Detailsで該当JobのErrorの詳細情報を確認できます。

    • Partial Error

      Jobは一部失敗し、処理が完了した状態です。

      Error Detailsで該当JobのErrorの詳細情報を確認できます。

    Completion Time

    Jobの完了時刻が表示されます。

    時刻は以下の形式で表示されます。

    YYYY-MM-DD hh:mm:ss

    YYYY:年(西暦)

    MM:月(01 ~ 12)

    DD:日(01 ~ 31)

    hh:時(00 ~ 23)

    mm:分(00 ~ 59)

    ss:秒(00 ~ 59)

    Information
    • Jobのステータスが「Running」または「Queued」の場合は、「N/A」が表示されます。

  • Error Details

    Parameter Name Description

    Job ID

    Jobの識別子が表示されます。

    本処理で作成されたJobのうち、ステータスが「Error」のJobのみ表示されます。

    Error Message

    エラーメッセージが表示されます。

    Information
    • 表示言語として日本語を選択した場合でも、エラーメッセージは英語で表示されます。

    Error Code

    エラーコードが表示されます。

    エラーメッセージでは原因と対処方法が判別できなかった場合は、『ETERNUS CLIユーザーズガイド』の付録A「エラーメッセージ/エラーコード」に、エラーコードごとの原因と対処方法が記載されていますので、参照してください。

    Internal Code

    エラー検出箇所の内部IDが表示されます。

    Information
    • 技術サポート向けの情報です。

    Operation Results

    Jobに対応する各操作の実行結果が表示されます。

    情報の表示形式は以下です。

    xxx: yyy

    xxx:実行結果です。「Succeeded」、「Failed」、「Execute」、または「Unexecuted」のどれかが表示されます。

    yyy:操作の詳細です。操作はCLIコマンドラインの型式で表示されます。詳細は『ETERNUS CLIユーザーズガイド』を参照してください。

    複数の操作が実行された場合は、複数行にわたって操作の実行結果が表示されます。

  • Resource(s)

    Parameter Name Description

    HLUN

    接続したボリュームに割り当てられたHLUNが表示されます。

    Information
    • 本処理で作成したJobのステータスが1つ以上「Success」になった場合に、有効な情報が表示されます。

    Volume Name

    HLUNに対応するボリューム名が表示されます。

    Information
    • 本処理で作成したJobのステータスが1つ以上「Success」になった場合に、有効な情報が表示されます。