Modify Volume Dialog

Overview

ボリュームの設定を変更します。

Caution
  • ボリュームの容量を拡張したあと、OSの再起動やRescanなどにより拡張後のボリューム容量をホストに認識させる必要があります。

  • データコンテナボリュームを拡張する場合は、拡張対象のデータコンテナボリュームが属するシン・プロビジョニングプール内のData Reduction有効ボリュームに対するアドバンスト・コピーセッションを、あらかじめSuspendまたは削除しておく必要があります。

Information
  • 以下の条件に合致するボリュームの容量は変更できません。

    • ボリュームの種別が「TPV」ではない

    • コピー範囲に「Totally」を指定したアドバンスト・コピーセッションが設定されている

    • 平準化を実行中

    • RAIDマイグレーションを実行中

    • ストレージマイグレーションを実行中

    • Storage Cluster機能で使用中

    • データコンテナボリューム拡張の場合、ボリュームのステータスが異常

    • Data Reduction有効の場合、所属するシン・プロビジョニングプール内のデータコンテナボリュームのステータスが異常

Input Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Confirm

入力した情報の確認画面に遷移します。

Information
  • すべての項目を適切に変更していない場合は、確認画面へ遷移しません。

Cancel

入力した情報を破棄して元の画面に戻ります。

Setting Item

アイコン/ボタン Description

Name

変更後のボリューム名を入力します。

デフォルトは、現在のボリューム名が表示されます。

Information
  • ボリューム名の長さは1~32文字です。

  • 使用できる文字種は半角英数字記号です(ただし、","、 "?" を除く)。

  • すでにボリューム名として使用されている名前は指定できません。

Capacity

拡張後の容量を入力します。

デフォルトは、現在の容量が表示されます。

Information
  • 拡張後の最大容量は128TBです。

  • ODXバッファーボリュームの最大容量は1TBです。

  • データコンテナボリュームの最大容量は48PB(最大容量は機種によって異なります)ですが、本画面で拡張できるのは128TBまでです。データコンテナボリュームを128TBより大きな容量に拡張したい場合は、Web GUI (Normal View)、CLI、またはRESTful APIをご利用ください。

  • 1 TB = 1024 GB = 1024 × 1024 MB です。

  • 容量として小数を指定できます。ただし、小数点第3位以下の入力は無効です。また、単位に「MB」を指定した場合、小数の入力は無効です。

  • 単位に「GB」または「TB」を指定した場合、MB換算値の小数点以下は無効です。

  • TPV以外のボリュームの容量は変更できません。

  • 拡張前の容量以下の値は指定できません。

  • 装置のTPV(Data Reductionが有効な場合は除く)およびFTVの総容量は、装置のMax Pool Capacityを超えることはできません。

  • Data Reductionが有効なシン・プロビジョニングプールに作成可能なData Reductionが有効ボリュームの総容量は、データコンテナボリュームの容量の10倍を超えることはできません。

Summary Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Modify

ボリュームの設定変更処理を開始し、実行結果確認画面に遷移します。

Cancel

入力した情報を破棄して元の画面に戻ります。

Back

ボリュームの設定変更の入力画面に戻ります。

Display Item

Parameter Name Description

Selected Volume

選択したボリュームの名前が表示されます。

New Name

新しいボリューム名が表示されます。

補足情報として現在のボリューム名も表示されます。

Information
  • ボリューム名を変更しない場合は、「-」が表示されます。

New Capacity

拡張後の容量が表示されます。

単位は「MB」、「GB」、または「TB」のうち適切なものを使用して、小数点第2位まで表示されます。

補足情報として現在の容量も表示されます。

また、容量の横にMB単位の容量も表示されます。

Information
  • ボリュームの容量を変更しない場合は、「-」が表示されます。

Result Dialog

Action

アイコン/ボタン Description

Close

実行結果確認画面を閉じます。

Setting Item

Name Description

Do not delete succeeded job information

成功したJobの情報を削除するかどうかを選択します。

デフォルトは削除します。

Display Item

Parameter Name Description

Start Time

処理を開始した時刻が表示されます。

時刻は以下の形式で表示されます。

YYYY-MM-DD hh:mm:ss

YYYY:年(西暦)

MM:月(01 ~ 12)

DD:日(01 ~ 31)

hh:時(00 ~ 23)

mm:分(00 ~ 59)

ss:秒(00 ~ 59)

Elapsed Time

処理を開始してからの経過時間が表示されます。

経過時間の表示形式は以下です。

XX:YY:ZZ

XX:経過時間(hours)

YY:経過時間(minutes)

ZZ:経過時間(seconds)

Information
  • Overall Statusが「Running」の場合に表示されます。

Completion Time

本処理によって作成されたJobがすべて完了した時刻が表示されます。

時刻は以下の形式で表示されます。

YYYY-MM-DD hh:mm:ss

YYYY:年(西暦)

MM:月(01 ~ 12)

DD:日(01 ~ 31)

hh:時(00 ~ 23)

mm:分(00 ~ 59)

ss:秒(00 ~ 59)

Information
  • Overall Statusが「Success」または「Error」の場合に表示されます。

Overall Status

処理のステータスが表示されます。

  • Running

    処理を実行中です。

  • Success

    処理が正常終了しました。

  • Error

    処理が異常終了しました。

    Error Detailsから詳細情報を確認してください。

  • Details

    Parameter Name Description

    Job ID

    Jobの識別子が表示されます。

    本処理によって作成されたJobのみ表示されます。

    Description

    Jobの概要説明が表示されます。

    Status

    Jobのステータスが表示されます。

    • Success

      Jobは成功し、処理が完了した状態です。

    • Canceled

      Jobはキャンセルされ、処理が完了した状態です。

    • Running

      Jobは実行中の状態です。

    • Queued

      Jobは実行待ちの状態です。

    • Error

      Jobは失敗し、処理が完了した状態です。

      Error Detailsで該当JobのErrorの詳細情報を確認できます。

    • Partial Error

      Jobは一部失敗し、処理が完了した状態です。

      Error Detailsで該当JobのErrorの詳細情報を確認できます。

    Completion Time

    Jobの完了時刻が表示されます。

    時刻は以下の形式で表示されます。

    YYYY-MM-DD hh:mm:ss

    YYYY:年(西暦)

    MM:月(01 ~ 12)

    DD:日(01 ~ 31)

    hh:時(00 ~ 23)

    mm:分(00 ~ 59)

    ss:秒(00 ~ 59)

    Information
    • Jobのステータスが「Running」または「Queued」の場合は、「N/A」が表示されます。

  • Error Details

    Parameter Name Description

    Job ID

    Jobの識別子が表示されます。

    本処理で作成されたJobのうち、ステータスが「Error」のJobのみ表示されます。

    Error Message

    エラーメッセージが表示されます。

    Information
    • 表示言語として日本語を選択した場合でも、エラーメッセージは英語で表示されます。

    Error Code

    エラーコードが表示されます。

    エラーメッセージでは原因と対処方法が判別できなかった場合は、『ETERNUS CLIユーザーズガイド』の付録A「エラーメッセージ/エラーコード」に、エラーコードごとの原因と対処方法が記載されていますので、参照してください。

    Internal Code

    エラー検出箇所の内部IDが表示されます。

    Information
    • 技術サポート向けの情報です。

    Operation Results

    Jobに対応する各操作の実行結果が表示されます。

    情報の表示形式は以下です。

    xxx: yyy

    xxx:実行結果です。「Succeeded」、「Failed」、「Execute」、または「Unexecuted」のどれかが表示されます。

    yyy:操作の詳細です。操作はCLIコマンドラインの型式で表示されます。詳細は、『ETERNUS CLIユーザーズガイド』を参照してください。

    複数の操作が実行された場合は、複数行にわたって操作の実行結果が表示されます。