Host Connectionの作成

POST /connection/host/{host_id}/volume/{volume_id}

概要説明

host_idとvolume_idで指定したConnectionを作成します。

注意
  • 指定Hostに複数のLUN GroupがAffinity設定されている場合は、RESTful API非サポートな構成のためエラー応答します。

  • Hostの情報にshared_host_href_listが応答されるHostの場合、Connectionの設定を行うとほかのHostのConnectionにも影響が出ます。それでもConnectionを設定したい場合は、forceパラメーターにtrueを設定する必要があります。

  • 接続するCA Portの指定はできません。以下の条件のCA Portと自動でConnection設定します。
    • Affinity ModeがEnableである。

    • 指定Hostと接続されている。

    • Portの動作ModeがCAまたはCARAである。

    • Storage Cluster機能で使用されていない。

  • CA Portに接続可能なHost数には上限があります。上限を超えたCA PortとはConnection設定を行わず、正常終了します。どのCA PortとConnection設定されているかは、応答Resourceの情報を参照ください。

  • 以下のConnectionを作成することはできません。作成したい場合は、ETERNUS SF Storage Cruiser を使用してください。
    • Storage Clusterで使用するConnection

    • VVOLで使用するConnection (VVOL Access Pathの設定)

  • 接続可能なVolume数は256、指定可能なhlunは0から255です。ただし、指定Hostに設定されたHost Responseによってはこの限りではありません。257個以上のVolumeを接続したい場合はHost ResponseのLUN AddressingをFlat Space AddressingであるHost Responseに変更してください。

  • LUN Group作成完了後にAffinity設定がエラーした場合は、作成されたLUN Groupが残ります。その場合、そのLUN Groupに登録されたVolumeはLUN Groupから削除しないとVolume自体の削除ができません。ETERNUS Web GUI またはETERNUS CLI からLUN Groupの削除をお願いします。

  • 作成したHost ConnectionのHrefは、「GET /job/{job_id}」のresource_href_listで確認できます。

  • テナントユーザーの場合、自テナントに属するHostとVolumeのみを指定できます。

リクエスト例

  • Host ID 2 のHostについて、Volume ID 100000のConnectionを強制指定で作成する場合の例です。

    $ curl -i -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization: Bearer g17e4umvwYoHuhkG7yCSee.." -X POST "https://192.168.1.1:5665/api/v1/connection/host/2/volume/100000?force=true"
    -d
    '{"hlun": 0}'

レスポンス例

{
  "job_id": 8192001,
  "job_href": "/api/v1/job/8192001"
}

Parameters

PATH PARAMETERS

host_id

(required)

integer

Host ID。

volume_id

(required)

integer

Volume ID。

QUERY PARAMETERS

force

boolean

強制操作かどうか。

入力条件:

  • Hostの情報にshared_host_href_listが応答されるHostの場合、Connectionの追加を行うと応答されたHostからも指定Volumeへのアクセスが可能となります。

    本ケースにおいてConnectionを追加したい場合は、forceパラメーターにtrueを設定する必要があります。指定がないまたはfalseの場合はエラー応答します。

REQUEST BODY

hlun

integer

Hostから見えるVolumeの番号。

指定しなかった場合、一番小さいhlunが設定されます。

どのhlunが設定されたかは作成されたConnection Resourceの情報を参照ください。

Responses

正常にジョブ登録できた場合、HTTPステータスコードが202 (Accepted)となりレスポンスボディを応答します。

RESPONSE BODY

job_id

integer

Job ID。

job_href

string

JobのResourceへのLink。