RAID Groupの設定変更

PATCH /raidgroup/{raidgroup_id}

概要説明

指定されたRAID Groupの設定を変更します。

注意
  • 担当CM 変更中は Write Throughモードに移行するため、装置全体の業務I/O性能が低下します。

    そのため、担当CMの変更は業務I/Oが少ないときに実施してください。

  • 担当CMの変更処理には、最大で数十分かかる場合があります。

  • テナントユーザーの場合、本コマンドを実行することはできません。

リクエスト例

  • RAID Group ID 2のRAID Groupについて、RAID Group NameをRAIDG_2に変更する場合の例です。

    $ curl -i -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization: Bearer g17e4umvwYoHuhkG7yCSee.." -X PATCH "https://192.168.1.1:5665/api/v1/raidgroup/2"
    -d
    '{"new_name": "RAIDG_2"}'

レスポンス例

{
  "job_id": 8192001,
  "job_href": "/api/v1/job/8192001"
}

Parameters

PATH PARAMETERS

raidgroup_id

(required)

integer

RAID Group ID。

REQUEST BODY

new_name

string

変更後の RAID Group名。

入力条件:

  • 指定可能な文字数は1~16です。

assigned_cm

string

RAID Groupの担当CM。

CE#0-CM#0を指定したい場合は'00'、CE#a-CM#1を指定したい場合は'a1'のように指定します。

入力条件:

  • is_assigned_cm_reoptimizedを指定する場合は、本項目は指定できません。

  • 以下の場合、担当CMの変更はできません。
    • 異常なCEが存在する

    • 異常なCMが存在する

    • 異常なBBUが存在する

    • 対象RAID Groupに登録されているVolumeでFormatを実行中

    • 対象RAID Groupで暗号化を実行中

    • 対象RAID Groupが異常である

    • 対象RAID GroupでRebuild / Copyback / Redundant copyを実行中

    • 対象RAID GroupがCompressionが有効のTPPに属している場合、該当TPP内に異常なData Container Volumeが存在する

    • 装置のCacheの動作状態が「Write Through Mode」である

    • 装置内でLDE を実行中

    • 装置内でLUN Concatenation を実行中

    • 装置内でRAID Migrationを実行中

    • 装置内でRAID Group診断を実行中

    • 装置内でDrive診断を実行中

    • 装置内でTPV平準化を実行中

    • 装置内でFTRP平準化を実行中

    • 装置内にPINデータ がある

is_assigned_cm_reoptimized

boolean

RAID Groupの担当CM指定の最適化。

RAID Groupの担当CM指定の解除、および現搭載CMに合わせた担当CMの最適化を行います。

入力条件:

  • assigned_cmを指定する場合は、本項目は指定できません。

Responses

正常にジョブ登録できた場合、HTTPステータスコードが202 (Accepted)となりレスポンスボディを応答します。

RESPONSE BODY

job_id

integer

Job ID。

job_href

string

JobのResourceへのLink。