Thin Provisioning Poolの作成
POST /tpp概要説明
新規にThin Provisioning Poolを作成します。
以下の場合、Thin Provisioning Poolを作成できません。
Thin Provisioning機能を有効化していない場合。
Thin Provisioning PoolおよびFlexible Tier Poolの物理容量の総和がMaximum Pool Capacityを超過する場合。
装置にThin Provisioning Poolが最大数作成されている場合。
装置にThin Provisioning Poolの作成に必要なリソース（RAID Group数、Volume数など）が不足している場合。
作成したThin Provisioning PoolのHrefは、「GET /job/{job_id}」のresource_href_listで確認できます。
テナントユーザーの場合、本コマンドを実行することはできません。
リクエスト例
RAID5のThin Provisioning Poolを作成する場合の例です。
$ curl -i -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization: Bearer g17e4umvwYoHuhkG7yCSee.." -X POST "https://192.168.1.1:5665/api/v1/tpp" -d '{"name" : "tpp_raid5","level" : "RAID5","raidgroup_list": [{ "drive_id_list": ["0000","0100","0200,"0300"]},{ "drive_id_list": ["0001","0101","0201","0301"]}] }'RAID6FRのThin Provisioning Poolを作成する場合の例です。
$ curl -i -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization: Bearer g17e4umvwYoHuhkG7yCSee.." -X POST "https://192.168.1.1:5665/api/v1/tpp" -d '{ "name" : "tpp_raid6fr","level" : "RAID6FR" ,"raidgroup_list" : [{ "drive_id_list" : ["0000","0001","0102","0103","0204","0205","0306","0307","0408","0409","0510","0511","0612"]}],"raid6fr_configuration_priority" : "capacity"}'RAID5のThin Provisioning PoolをDrive自動選択機能を使用して作成する場合の例です。
$ curl -i -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization: Bearer g17e4umvwYoHuhkG7yCSee.." -X POST "https://192.168.1.1:5665/api/v1/tpp" -d '{"name" : "tpp_raid5","level" : "RAID5","is_auto_drive_selection": true,"drive_type" : "SSD","minimum_capacity" : 307200}'
レスポンス例
{
"job_id": 8192001,
"job_href": "/api/v1/job/8192001"
}
Parameters
REQUEST BODY
| name
(required) |
string Thin Provisioning Pool名。 入力条件：
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| level
(required) |
string Thin Provisioning Poolを構成するRAID GroupのRAID Level。
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| warning_threshold | integer Default: 90 警告閾値。 単位は%です。 Thin Provisioning Poolの使用率(総物理容量に対する使用容量の割合)が本閾値を超えた場合、TPPの使用状況がWarningに遷移します。 入力条件：
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| attention_threshold | integer Default: 75 注意閾値。 単位は%です。 Thin Provisioning Poolの使用率(総物理容量に対する使用容量の割合)が本閾値を超えた場合、使用状況がAttentionに遷移します。 本項目に0を設定した場合、注意閾値は未設定となります。 入力条件：
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| is_cm_encryption_enabled | boolean Default: false CMによる暗号化。 trueを指定した場合、Thin Provisioning Pool内のデータがCMによって暗号化されます。 入力条件：
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| is_compression_disabled | boolean Default: false Compressionを無効化するかどうか。 trueを指定した場合、TPP内のデータに対するCompressionが行われなくなります。 入力条件：
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| is_deduplication_disabled | boolean Default: false Deduplicationを無効化するかどうか。 trueを指定した場合、TPP内のデータに対するDeduplicationが行われなくなります。 入力条件：
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| is_auto_drive_selection | boolean Default: false Thin Provisioning Poolを構成するDriveを自動で決定するかどうか。 trueを指定した場合、Driveを自動で選択してThin Provisioning Poolを作成します。 入力条件：
注意
自動Drive選択の場合、AF対応/非対応Driveを区別せずにTPPを作成します。AF対応Driveが混在している場合はDriveを手動で選択してください。 |
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| raidgroup_list | Array of objects 入力条件：
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| raid6fr_configuration_priority | string RAID6-FRのDrive構成の優先項目。
入力条件：
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| drive_type | string Driveを自動で選択する際の選択対象とするDriveのType。 is_auto_drive_selectionをtrueにしている場合は設定が必須です。
入力条件：
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| minimum_capacity | integer Thin Provisioning Poolの最小容量。 単位はMBです。 Driveを自動で選択する際に、本項目に設定された容量を最低限満たすような構成でDriveを決定します。 is_auto_drive_selectionをtrueにしている場合は設定が必須です。 入力条件：
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Responses
正常にジョブ登録できた場合、HTTPステータスコードが202 (Accepted)となりレスポンスボディを応答します。
RESPONSE BODY
| job_id | integer Job ID。 |
| job_href | string JobのResourceへのLink。 |