ボリュームの命名方法

以下にボリューム作成時および名前変更時の命名方法を示します。なお、RAIDグループの作成/名前変更およびTPPの名前変更時も同様です。

  • 一度の操作で複数のボリュームを作成または名前を変更する場合、ボリュームには、入力した「名前」、選択した「開始番号」および「桁数」により名前が自動的に付けられます。

    【例】ボリューム名が「Volume」(6文字)、開始番号が「90」、桁数が「2」、およびボリューム数が「11」の場合、ボリューム名は「Volume90」~「Volume100」になります。

  • 「開始番号」および「桁数」により自動的に付けられた名前が制限文字数を超える場合、入力した「名前」の末尾から超過文字数分が削除され、削除部分に「~」が付加されます。制限文字数は以下のとおりです。

    • ボリューム名

      32文字

    • RAIDグループ名およびTPP名

      16文字

    【例】ボリューム名が「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_VolumeX」(32文字)、開始番号が「90」、桁数が「2」、およびボリューム数が「11」の場合、ボリューム名は「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_Volu~90」~「ETERNUS_DX_Standard-XXXX_Vol~100」になります。

  • 番号を付加したボリューム名がすでに存在していた場合、番号を加算(+1)して付加されます。番号の加算(+1)はボリューム名が重複しなくなるまで行われます。
Note
  • 開始番号の先頭で桁数を超えた「0」は開始番号から削除され、ボリューム名に付加されます。

    【例1】ボリューム名が「Volume」、開始番号が「000」、および桁数が「1」の場合、ボリューム名は「Volume0」になります。

    【例2】ボリューム名が「Volume」、開始番号が「00005」、および桁数が「2」の場合、ボリューム名は「Volume05」になります。