イベントログ表示/削除
概要
装置に発生したイベントの履歴情報が表示されます。
イベントログは装置に保存されている内部ログのうち、モジュールの故障やボリュームの作成など、構成情報の変化に関するイベントを記録したものです。
イベントログは、1CMあたり最大400件まで表示できます。最大数を超えた場合は、日時が古いイベントログから上書きされます。記録されているErrorレベルおよびWarningレベルのイベントログは採取できます。また、不要になったすべてのイベントログを削除することもできます。
本機能でログを削除しても、装置の保守情報(ログ)は残ります。装置の保守情報(ログ)の削除は、「ログ採取/削除」機能を使用してください。
Informationレベルのイベントログは採取できません。
イベントログ(ErrorレベルおよびWarningレベル)は、[ オーバービュー ] 画面からも採取できます。詳細は「オーバービュー」を参照してください。
イベントログの削除は、一度の操作で、すべてのイベントログが削除されます。
表示内容
装置に保存されているイベントログが表示されます。
イベントログ
項目 | 説明 |
---|---|
日時 |
イベントが発生した日付と時間(YYYY-MM-DD hh:mm:ss)が表示されます。 |
レベル |
イベントのレベルがアイコンで表示されます。
|
タイプ |
イベントのタイプが、記号で表示されます。
|
イベントコード |
イベントコードが表示されます。 |
イベントメッセージ |
イベントの詳細が表示されます。 |
ダウンロード設定
[ イベントログ表示/削除 ] 画面で [ エクスポート ] ボタンをクリックすると、[ イベントログのエクスポート ] 画面が表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
対象レベル | ダウンロードするイベントログの対象レベルが表示されます。対象レベルは、チェックボックスがオンになっている「Error」および「Warning」です。対象レベルは変更できません。 |
出力形式 | 「CSV」が表示されます。 |
操作手順
イベントログを表示する場合
[ アクション ] から「イベントログ表示/削除」をクリックします。
表示されるイベントログを確認します。
Note[] アイコンまたは[ 更新 ] ボタンをクリックすると、画面表示情報が最新になります。
[ キャンセル ] ボタンをクリックして、[ イベント/ダンプ ] 画面に戻ります。
イベントログ(ErrorレベルおよびWarningレベル)を採取する場合
[ アクション ] から「イベントログ表示/削除」をクリックします。
[ エクスポート ] ボタンをクリックします。
→ [ イベントログのエクスポート ] 画面 が表示されます。
[ エクスポート ] ボタンをクリックします。
→ イベントログの採取が開始され、進捗画面が表示されます。
イベントログの採取が終了すると、ファイルのダウンロードを実行する画面が表示されます。
採取したイベントログを保存するため、[ ダウンロード ] ボタンをクリックします。
→ ファイルをダウンロードするダイアログボックスが表示されます。
イベントログを保存します。
ファイル名の初期値は、「EventLog_シリアルナンバー_YYYY-MM-DD_hh-mm-ss.csv」
(シリアルナンバー:装置の製造番号、YYYY-MM-DD_hh-mm-ss:ダウンロード画面(手順4.の画面)が表示された時点の日時)です。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ イベント/ダンプ ] 画面に戻ります。
イベントログを削除する場合
[ アクション ] から「イベントログ表示/削除」をクリックします。
[ 削除 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ イベントログの削除が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ イベント/ダンプ ] 画面に戻ります。