シン・プロビジョニング強制リストア

概要

CMの BUD (Bootup and Utility Device)上にバックアップされたシン・プロビジョニング制御テーブルを、メモリ上に強制的にリストアします。

メモリ上のシン・プロビジョニング制御テーブルの情報が失われデータが読めない場合に本機能を実行すると、バックアップ時点での制御テーブルを使用して、TPV/FTVの物理領域へアクセスできる場合があります。

Caution
  • シン・プロビジョニングが正常に動作している場合は、本機能を実行しないでください。運用中に本機能を実行すると、メモリ上のシン・プロビジョニング制御テーブルがバックアップされた制御テーブルに上書きされます。

  • リストアを完了させるためには、装置の再起動が必要です。

  • 以下の場合、本機能は使用できません。
    • シン・プロビジョニング機能が無効

    • 装置のステータスが「Not Ready 24」

表示内容

装置状態が表示されます。

装置状態

項目 説明

装置状態

装置の総合ステータス(詳細)が表示されます。

詳細は、装置の総合ステータス(詳細)を参照してください。

操作手順

  1. [ アクション ] から「TPP強制リストア」をクリックします。

  2. 装置状態を確認し、[ リストア ] ボタンをクリックします。

    → 確認画面が表示されます。

  3. [ OK ] ボタンをクリックします。

    → シン・プロビジョニングの強制リストアが実行されます。

  4. [ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ユーティリティ ] 画面に戻ります。

    Caution
    • 処理が正常に完了後、Web GUI をログアウトして、装置を再起動してください。