シン・プロビジョニング強制リストア
概要
CMの BUD (Bootup and Utility Device)上にバックアップされたシン・プロビジョニング制御テーブルを、メモリ上に強制的にリストアします。
メモリ上のシン・プロビジョニング制御テーブルの情報が失われデータが読めない場合に本機能を実行すると、バックアップ時点での制御テーブルを使用して、TPV/FTVの物理領域へアクセスできる場合があります。
シン・プロビジョニングが正常に動作している場合は、本機能を実行しないでください。運用中に本機能を実行すると、メモリ上のシン・プロビジョニング制御テーブルがバックアップされた制御テーブルに上書きされます。
リストアを完了させるためには、装置の再起動が必要です。
- 以下の場合、本機能は使用できません。
シン・プロビジョニング機能が無効
装置のステータスが「Not Ready 24」
表示内容
操作手順
[ アクション ] から「TPP強制リストア」をクリックします。
装置状態を確認し、[ リストア ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ シン・プロビジョニングの強制リストアが実行されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ ユーティリティ ] 画面に戻ります。
Caution処理が正常に完了後、Web GUI をログアウトして、装置を再起動してください。