エコモード共通設定変更
概要
装置全体でのエコモード運用の有効／無効を設定します。
エコモードスケジュールを新規に作成する場合は、「エコモードスケジュール作成」を使用してください。
設定内容
エコモードの共通設定
装置全体に対するエコモードの有効／無効を設定します。
| 項目 | 説明 | 設定値 |
|---|---|---|
エコモード |
装置全体に対するエコモードを「有効にする」か「無効にする」を選択します。 |
有効にする 無効にする（初期値） |
ホストI/O監視時間 |
エコモードを有効にする場合、最終ドライブアクセスからドライブのモーターを停止するまでのI/O監視時間を選択します。 監視時間内にドライブアクセスがあった場合、そのドライブアクセス終了時刻から設定時間分、監視が延長されます。監視時間が経過するまでの間にドライブアクセスがなかった場合、ドライブのモーターを停止します。 ドライブアクセスの監視は、RAIDグループごと、またはシン・プロビジョニングプールごとに行われます。 本項目は、「保守作業」の権限を持つユーザーだけが選択できます。 |
10分 20分 30分（初期値） 40分 50分 60分 |
ディスク停止回数 |
エコモードを有効にする場合、1日あたりにドライブのモーターを停止する最大回数を選択します。 1日あたりの回数をカウントし、停止回数が最大回数に達した時点で、それ以後のモーター停止を実施しません。 ディスク停止回数のカウントは、RAIDグループごと、またはシン・プロビジョニングプールごとに行われます。 カウントされた回数は、毎日午前00:00頃「0回」にリセットされます。 本項目は、「保守作業」の権限を持つユーザーだけが選択できます。 |
1 ～ 25 回／日 25 回（初期値） |
操作手順
[ アクション ] から「エコモード共通設定変更」をクリックします。
各項目を指定し、[ 設定 ] ボタンをクリックします。
→ 確認画面が表示されます。
[ OK ] ボタンをクリックします。
→ エコモードの共通設定が開始されます。
[ 完了 ] ボタンをクリックして、[ エコモード ] 画面に戻ります。