デバッグモード設定

概要

障害発生時に装置情報を保存するトレースレベルとパニックダンプの採取モードを設定します。

Caution
  • デバッグモード設定を変更する場合は、サポート部門の指示に従ってください。

Note
  • トレース情報はパニックダンプに含まれます。

  • パニックダンプを採取する場合は、「パニックダンプ採取/削除」機能を使用してください。

設定内容

装置情報の採取条件を指定します。

マスタトレースレベル設定

項目 説明 設定値

マスタトレースレベル

マスタトレースレベルを選択します。

  • なし

    トレースを保存しません。レベル「0xFF」に相当します。

  • 標準

    ファームウェアトレース情報を保存します。レベル「0x06」に相当します。

  • 詳細

    すべてのファームウェアトレースを保存します。レベル「0x00」に相当します。

  • 指定

    ユーザー指定のレベルでファームウェアトレースを保存します。

なし

標準(初期値)

詳細

指定

レベル

マスタトレースレベルに「指定」を選択した場合に、トレースレベルを入力します。

半角16進数2桁

0x00 ~ 0xFF

0x06(初期値)

グループごとのトレースレベル

項目 説明 設定値

グループID

グループID(0x00 ~ 0xFF)が表示されます。

レベル

グループIDごとのトレースレベルを入力します。

半角16進数2桁

0x00 ~ 0xFF

0x06(初期値)

パニック

項目 説明 設定値

採取モード

パニックダンプ採取モードを選択します。

  • Nose and Tail方式

    最新のパニックダンプと一番古いパニックダンプの2つを保存します。

  • Fortnight方式

    初回のパニックダンプと2回目のパニックダンプの2つを保存します。

  • オフ

    パニックダンプを保存しません。

Nose and Tail方式(初期値)

Fortnight方式

オフ

操作手順

  1. [ アクション ] から「デバッグモード設定」をクリックします。

  2. 各項目を指定し、[ 設定 ] ボタンをクリックします。

    → 確認画面が表示されます。

  3. [ OK ] ボタンをクリックします。

    → デバッグモードの設定が実行されます。

  4. [ 完了 ] ボタンをクリックして、[ システム設定 ] 画面に戻ります。