SMI-S設定

概要

SMI-S (Storage Management Initiative - Specification)の有効/無効を切り替えます。

SMI-Sは、SNIA (Storage Networking Industry Association) によるストレージ管理技術の標準仕様です。

SMI-Sの設定を有効にすると、SMI-Sをサポートする汎用ストレージ管理アプリケーションから装置を一括管理することができます。

Caution
  • SSL証明書の変更に関する警告メッセージが表示されたとき、SMI-Sを継続して使用する場合は、SMI-Sを一度無効にしてから有効に再設定する必要があります。

  • SMI-Sの有効設定中または無効設定中の場合、「SMI-S設定」のアクションはクリックできません。

  • 「Normal」以外のCMが存在する場合、SMI-Sの設定および性能情報の設定を変更できません。

Note
  • 現在のSMI-Sの設定状態を確認できます。詳細は、「システム設定」を参照してください。

  • SMI-Sを「有効にする」から「無効にする」に変更しても、「SSL証明書」および「性能情報」の設定状態は保持されます。

  • 性能情報応答を有効にする場合、性能情報取得を開始してください。詳細は「性能情報取得開始/停止」を参照してください。

設定内容

SMI-S設定

項目 説明 設定値

SMI-S

SMI-Sの設定を「有効にする」か「無効にする」かを選択します。

有効にする

無効にする (初期値)

SSL証明書

SMI-SからのHTTPS接続に使用するSSL証明書を選択します。

本項目は、SMI-S に「有効にする」を指定した場合だけ選択できます。ただし、Web GUIのSSL証明書(「自己発行証明書」および「認証済み証明書」)が両方とも未登録の場合、「Web GUI SSL証明書」は選択できません。

  • SMI-S 自己発行証明書

    SMI-S で登録するSSL証明書(自己発行証明書)です。

  • Web GUI SSL証明書

    Web GUI から登録するSSL証明書(「自己発行証明書」または「認証済み証明書」)です。

Caution
  • 「SSL証明書」の設定を変更する場合は、「SMI-S」を一度無効にしてから有効に再設定する必要があります。

SMI-S 自己発行証明書 (初期値)

Web GUI SSL証明書

性能情報

SMI-Sの性能情報応答を「有効にする」か「無効にする」かを選択します。

本項目は、SMI-S に「有効にする」を指定した場合だけ選択できます。

有効にする

無効にする (初期値)

操作手順

  1. [ アクション ] から「SMI-S設定」をクリックします。

  2. 各項目を選択し、[ 設定 ] ボタンをクリックします。

    → 確認画面が表示されます。

  3. [ OK ] ボタンをクリックします。

    → SMI-Sの設定が開始されます。

  4. [ 完了 ] ボタンをクリックして、[ システム設定 ] 画面に戻ります。