Volume容量の拡張

POST /volume/{volume_id}/expand

概要説明

指定されたVolumeの容量を拡張します。

注意

  • 以下の条件に合致するVolumeは拡張できません。

    • VolumeのTypeがTPVではない。

    • コピー範囲に「Totally」を指定したアドバンスト・コピーセッションが設定されている。

    • 平準化を実行中である。

    • RAIDマイグレーションを実行中である。

    • Storage Migrationを実行中である。

    • Storage Cluster機能で使用中である。

    • Data Container Volume拡張の場合、VolumeのStatusが異常である。

    • Data Reduction有効の場合、所属するThin Provisioning Pool内のData Container VolumeのStatusが異常である。

  • テナントユーザーの場合、自テナントに属するVolumeのみ拡張できます。

リクエスト例

  • Volume ID 234100025 の容量を2TBに拡張する場合の例です。 
    $ curl -i -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization: Bearer g17e4umvwYoHuhkG7yCSee.." -X POST "https://192.168.1.1:5665/api/v1/volume/234100025/expand"
-d
'{"new_capacity":2097152}'

レスポンス例

{
  "job_id": 8192001,
  "job_href": "/api/v1/job/8192001"
}

Parameters

PATH PARAMETERS

volume_id

(required)

integer

Volume ID。

REQUEST BODY

new_capacity

(required)

integer

拡張後のVolume容量。

単位はMBです。

入力条件：

  • 指定可能な値は25～51539607552です。

  • 拡張前のVolumeのCapacity以下の値を指定することはできません。

  • Usageが"ODX"のVolumeの最大容量は1TBです。

  • Data Container Volumeの最大容量は48PBです。

  • 上記以外のTPVの最大容量は128TBです。

  • 装置のTPV (Data Reductionが有効な場合は除く) およびFTVの総容量は装置のMaximum Pool Capacityを超えることはできません。

  • Deduplication and/or Compressionが有効なThin Provisioning Poolに作成可能なData Reductionが有効Volumeの総容量は、Data Container Volumeの容量の10倍を超えることはできません。

Responses

正常にジョブ登録できた場合、HTTPステータスコードが202 (Accepted)となりレスポンスボディを応答します。

RESPONSE BODY

job_id

integer

Job ID。
job_href

string

JobのResourceへのLink。