ホストレスポンスの設定

ホストレスポンスは、接続するホストに適した動作モードを設定するものです。通常のホスト接続では、OS種別ごとにあらかじめ用意されている推奨パターンかデフォルト設定を使用します。

表: ホストレスポンスの推奨パターン

ホストレスポンス名

接続環境

Solaris MPxIO

Oracle Solarisホストと接続し、OS標準のマルチパスドライバ(MPxIO)を使用する場合に設定します。

HP-UX

HP-UXホストと接続する場合に設定します。

AIX

AIXホストと接続する場合に設定します。

AIX VxVM

AIXホストと接続し、VxVM(Veritas Volume Manager)を使用する場合に設定します。

VS850/SVC

ETERNUS VS850 バーチャライゼーションストレージまたはIBM SVC(SAN Volume Controller)と接続する場合に設定します。

BS2000

BS2000ホストと接続する場合に設定します。

Default

上記以外のホスト接続環境の場合に設定します。

『構築ガイド(サーバ接続編)』に従い、適切なホストレスポンスを設定してください。ホストレスポンスをカスタマイズする場合は、『Web GUI ユーザーズガイド』の「ホストレスポンス追加」の「操作手順」を参照してください。