ソリューション概要

業務増加などに伴いETERNUS DXにアクセスするサーバの台数が増えると、既存のシステムの性能にも影響が及ぶことがあります。ETERNUS SF Storage Cruiserを導入してQoS(Quality of Service)を自動化すると、利用者が目標値として設定した処理性能を自動チューニングできます。業務の優先度に応じてサーバの帯域を確保することによってほかのサーバから影響を抑えられるため、優先度の高い重要業務サーバの性能を確保できます。

例えば、Exchangeサーバとバックアップ・アプリケーションが混在する環境で、日中はExchange環境を優先し、夜間はバックアップ・アプリケーションの深夜処理を優先するなど、時間帯によってそれぞれのレスポンス性能を確保したい場合に効果的な運用を行えます。

図: ソリューション — 性能/チューニング