エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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クラスタSAN環境でのLIFに関する注意事項

SAN環境でLIFを使用する際の注意事項は次のとおりです。

  • SANではLIFの自動フェイルオーバーがサポートされないため、SAN iSCSIまたはFC環境でクラスタのフェイルオーバー機能を利用するには、イニシエータでマルチパスI/O(MPIO)と非対称論理ユニット アクセス(ALUA)を使用する必要があります。

  • マッピングされたLUNをホストするノードとそのHAパートナーのそれぞれで、該当するプロトコルのSAN LIFが少なくとも1つ設定されている必要があります。

    ノードあたり2つのLIFを設定できます。LIFは、iSCSI用のイーサネット ネットワークと分離するために、FCで使用するファブリックごとに1つ必要になります。

  • iSCSIまたはFCについては、一部のオプションを使用できません。

    たとえば、FCではIPアドレスを使用できません。

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