ONTAP 9.13

iSCSI構成は、シングルノードまたはHAペアで構成できます。

SANをサポートするStorage Virtual Machine（SVM）ごとに管理LIFを1つ設定する必要があります。

HAペアによって所有されているLUNへのアクセスに使用されているパスは、選択的LUNマップ（SLM）で制限されます。

ALUAを使用したLUNへのアクセスにホストで使用される「アクティブ/最適化」と「アクティブ/非最適化」のパスについては、HAペアがレポート ノードとして定義されます。

冗長性を確保し、複数パス間のMPIOを実現するために、iSCSI構成のすべてのSVMでノードごとに少なくとも2つのLIFを作成して別々のイーサネット ネットワークに配置することを推奨します。

HAペアのノードごとにiSCSIパスを1つ以上作成し、HAペアで処理するLUNに論理インターフェイス（LIF）を使用してアクセスできるように構成する必要があります。

VLANを使用すると、セキュリティの向上やネットワークの信頼性の向上など、iSCSIに求められるメリットを実現できます。