エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ONTAP 9.14

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CLIセッションの記録

指定した名前とサイズの上限を使用してCLIセッションをファイルに記録し、そのファイルをFTPまたはHTTPのアップロード先にアップロードできます。また、以前に記録したCLIセッションのファイルを表示または削除することもできます。

CLIセッションのレコードを停止するか終了するか、ファイルが指定したサイズの上限に達したときに、CLIセッションのレコードが終了します。デフォルトのファイルサイズの上限は1MBです。最大ファイルサイズの上限は2GBです。

CLI セッションを記録しておくと、たとえば、問題のトラブルシューティングを行って詳細情報を保存したり、特定の時点でのスペース使用量の永続的なレコードを作成したりする場合に便利です。

手順
  1. ファイルに現在のCLIセッションの記録を開始します。

    system script start

    system script startコマンドの詳細については、マニュアル ページを参照してください。

    指定したファイルへのCLIセッションの記録が開始されます。

  2. CLIセッションを続行します。

  3. 終了したら、セッションの記録を停止します。

    system script stop

    system script stopコマンドの詳細については、マニュアル ページを参照してください。

    CLIセッションの記録が停止します。

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