エフサステクノロジーズ株式会社

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SnapCenter Software 6 マニュアル ( CA08871-404 )

ホストを追加してPlug-in Package for Linuxをインストールするための前提条件

ホストを追加してPlug-in Package for Linuxをインストールする前に、すべての要件を満たしておく必要があります。

  • iSCSIを使用している場合は、iSCSIサービスが実行されている必要があります。

  • パスワードベースの認証またはSSHキーベースの認証を使用できます。パスワードベースの認証はrootユーザーとroot以外のユーザーが使用できます。

    SnapCenter Plug-in for UNIX File Systemsは、root以外のユーザーもインストールできます。ただし、プラグイン プロセスをインストールして開始できるよう、root以外のユーザーにsudo権限を設定する必要があります。プラグインのインストール後、プロセスは有効なroot以外のユーザーとして実行されます。

  • インストール ユーザーのクレデンシャルを、認証モードをLinuxに設定して作成します。

  • Java 11をLinuxホストにインストールしておく必要があります。

    LinuxホストにJava 11の認定エディションのみがインストールされていることを確認します。

    Javaのダウンロードの詳細については、次を参照してください。すべてのオペレーティング システム用のJavaのダウンロード

  • プラグインのインストールには、デフォルトのシェルとしてbashを使用する必要があります。

Linuxホストの要件

SnapCenter Plug-ins Package for Linuxをインストールする前に、ホストが要件を満たしていることを確認する必要があります。

項目 要件

オペレーティング システム

  • Red Hat Enterprise Linux

  • Oracle Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server(SLES)

ホスト上のSnapCenterプラグインに必要な最小RAM

2 GB

ホスト上のSnapCenterプラグインに必要なインストールおよびログの最小スペース

2 GB

十分なディスク スペースを割り当てて、ログ フォルダーによるストレージ消費を監視する必要があります。必要なログ スペースは、保護対象のエンティティの数とデータ保護処理の頻度によって異なります。十分なディスク スペースがない場合は、最近実行した処理のログが作成されません。

必要なソフトウェア パッケージ

Java 11 Oracle JavaおよびOpenJDK

LinuxホストにJava 11の認定エディションのみがインストールされていることを確認します。

Javaを最新バージョンにアップグレードした場合は、/var/opt/snapcenter/spl/etc/spl.propertiesにあるJAVA_HOMEオプションが正しいJavaバージョンと正しいパスに設定されていることを確認する必要があります。

サポートされているバージョンに関する最新の情報については、弊社のサポートにお問い合わせください。

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